③はじめの脅迫
ある日、以前連絡したメールアドレスからこんなメールが届いていました。
「好きなのはオナニーだけじゃないみたいだね。いつもHなサイト見ているね。」
「昨晩もあのサイト見ていたんだね。女の人が男の精子を飲んだりかけられたり。そんなHなものを見ながらするオナニーはとても気持ちよさそうだね。」
「ザーメンにすごく興味があるんだね。そうしてほしいのかな?玩具のバイブじゃ、そんなもの出てこないからね(笑)。かけてほしいのかな?それとも飲みたいのかな?」
私は訳が分からなくなりました。
どうして・・・。どうして、そんなことまで知っているの・・・?
「今度いいものを送るよ。きっと気に入ってもらえると思うよ。贈り物が届いたらメールの指示に従うんだよ。」
翌日には、郵便受けに一通の封筒が入っていました。触った感じでは、手紙だけが入っているようではありませんでした。部屋に持ち帰り、封を開けてみました。中には、男性が使用したコンドームが入っていました。男性が使用したとわかるのは、口の部分が縛られ、中にはドロッとした体液らしきものが入っていたからです。私は恐る恐るメールを確認しました。
「やあ。贈り物は気にいってもらえたかな。中に入っているものは何かわかるよね。君は飲むのが好きかな?かけてもらうのが好きかな?ぜひ一回飲んでみてよ。」
私は気持ち悪さでいっぱいになり、すぐにごみ箱へ捨ててしまいました。
捨てた翌日、ゴミ箱の中にあるコンドームを見てしまいました。ちょっとだけ・・・。触るだけなら・・・。そんな気持ちが沸き上がっては消えていきます。昨日はあれだけ気持ち悪かったのに。ちょっと・・・ゴムの上から触ってみるとヌルヌルして・・・。触るだけでもすごくドキドキしていました。
何日か後にまた封筒が来ました。中には前と同じものが入っていました。メールには、
「この前は捨ててしまって残念だった。でも、触ってみたんじゃないかな?今回は飲んでみてほしい。いや、命令だよ。これを飲んでみるんだ。オナニーしながらの方が気分が出るかな?逆らったら、こんな恥ずかしい姿が世間に出回るんだよ。いいね。オナニーしながら精子を飲めよ。見ているからな、すべてを。」
と、一緒に画像が送られてきたのです。その画像は、私が部屋でオナニーをしているところでした。とてもいやらしい表情で口にはあのバイブをくわえた・・・。
私は盗撮カメラがあるのだろうと思い、画像を頼りに探しましたが見つかりません。
「探しても無駄だ。君には絶対わからない。」
目の前にあるコンドームを見ていると頭がしびれてくるようで・・・。左手でコンドームの中の精子の感触を楽しみながら右手でクリトリスを触っていました。ヌルヌルする感じの精子を指で触ったり・・・口に含んだり・・・。私は、ハサミでコンドームの結んである部分を切り落とし、クリトリスをいじりながらそのまま仰向けになりました。コンドームから流れ出てくる精子に向かって口を開いていました。口の中に流れてくる精子・・・。初めて味わう生臭さと味に私は興奮しながら口の横から少し流れ落としながら絶頂を迎えました。その後もコンドームは何度も送られてきて、その数も増えていきました。コンドームが入った封筒を持ってエレベーターに乗った時、別の階の方が臭いで気が付くんじゃないかととてもドキドキしていました。
そして、要求も徐々に過激になっていったのです。
「ブラジャーの中に精子入りコンドームを入れたまま一日過ごせ。」
「食後に精子を口に含み、そのまま歯ブラシでよく磨け。」
「生理用品に精子をしみこませ、股間にあてがって会社に行け。」
そして、私が盗撮されていたのはあの画像だけではなく、今までのオナニーも、そして精子を飲んだり・・・顔に塗ったりしていた様子を盗撮した動画が送られてきました。
私は、この仕打ちから逃れたいばかりにこんなことを言ってしまいました。
「何でもするからもうやめて。画像も動画も消してくれるなら何でもしますから・・・もう許して・・・。」
(続く)
※元投稿はこちら >>