みゆきさん
私の文章内に削除対象のワードが含まれているようで書き込めません。
心当たりが無いのでないのですが、幾つかに分けて投稿します。
読みにくいですがよろしくお願いします。
今回の書き込みでポイントは2点。
1つは「猛君に対する行為への自責の念」、もう1つは「暴力的で屈辱的なレイプなのに、感じてしまう自分への背徳感」ですね。
これはレイプのような性的虐待を受けた女性に多い精神状態で、決してみゆきさんだけが特別ではないのですよ。
特に性的被害にあった女性は、どうしてもそのことについて思い悩んでしまうのですが、その回数が増えることで脳自体は何度もレイプされた感覚に陥ってしまい、今度は逆にレイプされる自分に慣れてしまうという事すらあります。
慣れてくると、それまでの恐怖、嫌悪といった感覚は薄れ、身体反応だけが強調されていきます。これがレイプ後の精神状態の変化の一例であり、決して本人が変態だからそうなるのではないのです。極端な例になると、レイプされた事で
「自分の身体は汚されてしまった」と自己嫌悪から自暴自棄になり、セックス依存症になり果ては自死してしまう例すらあります。
臨床データによれば、人間は1つの行動(行為)を20~60回(個人差あり)ほど反復すると”習慣化”されると言われています。ここまで来ると、途中に何回かの中断があったとしても継続される例が多いです。”習慣化”とは「その行動(行為)が日常的となることで、それをしないと落ち着かない、不安になる、やらなければならない、という精神状態になること」です。
みゆきさんの場合も、あれほど嫌悪していた剛からの行為であっても、暴力を持って強要される内にそのような心理状態になってしまったものと推察します。
同時にこの「習慣化」が「ストックホルム症候群」に似た症状となり、いつしか同質化、連帯感、受け入れ(諦め)、依存関係等のいずれかのケースに移行していったものと推察します。このような状態になると、本来は相手が悪く、自分は被害者のはずですが、自分の行動を何とか正当化しようと、脳はさまざまな言い訳を自分自身に対して行うようになります。
例えば
・逃げたらひどいことをされる
・警察に言っても相手が刑務所から出てきたら怖い
・今更警察に言っても、なぜ最初から言わなかったのかと聞かれたら何も言えない
・もう逃げられない
・私にも悪いところがある
・相手の言い分も分かる、相手にもいいところがある
・私さえ我慢していたら相手も無茶なことは言わない
・今の学校・会社を辞めたくない
・誰にも知られたくない等
みゆきさんだけが、特別ではありませんよ。
長文失礼しました。
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