胸を隠して座りました。 裸で床に体操座りしている様でした。 Nにパンツを取られた時、転んでしまって、そのまま起き上がれません。 「あっ、ごめんね、さゆりちゃん」 私を裸にしたというのに謝る、情けない態度のNでした。
トイレの木の床はささくれだって、夏なのに冷たく、お尻が痛くなりました。
「チリンチリン」と鳴く虫の声が、遠くに聞こえていました。 星明かりは瞬いて、差し込んで澄んで見えました。
「女子の下着は、ちっちぇーなぁー、はは」 「なんか、初めて見んなぁー」 「妹のは、ガキんだし」 「ねぇちゃんの触ったら、ヤバ過ぎ」 Y君とNの他に、いったい何人トイレに男子が入って来たのか思うと怖過ぎました。 下らない下品な会話しか聞こえて来ません。 でも、私のパンツが次々と男子達の手に捕られてしまっていました。
Y君はNに、「勉強の時間ん!」と私の膝の上に、Nの手を乗せて来ました。
(何かが起きる!) Nの手を払い退け、とっさに後這に避げました。
Y君はまた、Nの手を私の脚の上に乗せて、逃げる私を追い駈けさせます。
「ドン!」 とうとう私の背中が壁に当り、これ以上避げられなくなると、Nに膝を立てさせたY君は、私をM字開脚にさせると、上から覗き込んで来ました。
「おっ!だいぶ、発達してるなぁー」
Y君に私のアソコを見た感想を言われ、耳まで真っ赤になるのが分かりました。 「ハァー」って、ため息に成って、身体が火照りました。
「スゲー、大人の女みたい!」 「妹のま○こと違う!」 「ねぇちゃんのは、もっとスゲーのかなぁ!?」
口々に好き勝手な事を言っています。 頭に来て、「馬鹿ぁー!あんた達ぃ!」 (恥ずかし過ぎ!) 言葉だけでも抵抗しようと思いました。
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