男達が1人、また1人と、私の胸や腹に熱い精子を放出する。
4人の男が放出し終える頃には、イキすぎた私は壊れた人形のようになっていた。
目は虚ろに開けたまま、手足は力なく投げ出され、時おり全身が痙攣をおこす。
「もうだめだ…俺も逝く…」
「マオちゃん…気持ちよくなってくれたよね?」
「マオちゃん…エロいよ…」
「マオちゃん…可愛いよ…」
遠い意識の中で、私の名前を呼ぶ声がする。
「マオ…逝くよ?…逝くッッ!」
男は私の中から引き抜くと、手早くゴムを外し、2~3度扱き、放物線を描いて放出し、私の頬から首・胸・腹・下腹部を熱い精子で濡らした。
2回目とは思えないほど大量の精子を。
男は出し終えると私を抱き起こし、その胸に抱き、優しく長いキスをした。
その間、下へ横へと流れ落ちる5人分の精液を、他の男がティッシュで拭き取った。
ぐったりとする私に毛布が掛けられ、後ろからしっかりと抱き絞められ、その体温を感じる。
怖かった分、その温もりが切ない程に優しく感じた。卑劣で酷い事をした同じ相手なのに…
でも、それがその時の正直な気持ちだった。
かつやと言っていた男が私に温かいコーヒーを差し出す。
「ごめんな。約束のコーヒー」
少し照れくさそうに。
受け取ったコーヒーを私を抱く男の手を借り、一口飲んだ。
ミルクと砂糖たっぷりの甘い味がした。
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