「お願い…妊娠とか…怖いの…」
本当にこれが1番怖かった。
思わず口に出していた。
本当の鬼畜だったら、余計に萌えさせてしまっていたかもしれない。
でもこんな時、そこまで頭が回らなかった。
「大丈夫だよ。ちゃんと着けてるし、俺しか挿入はしないから」
そう言って、私に自分のモノを見せて握らせた。
本当だ…
信じられなかったけど、本当にコンドームが着けられている。いつの間に…
少しだけ安堵した。
それにしても…硬い。
そして…長い。
茎の太さは普通ぐらいだと思うけど、先端が大きく、カリが張り出し、両手で握っても先っぽが出そうな長さだった。
ゴクン…
思わず生唾を飲んだ。
「だから安心して?」
「気持ちよくなる事だけに集中して?」
そう言うとまた、私の入り口に先端をあてがい、アナルからクリトリスまで大きく上下にその先端で擦る。
私の口からは吐息のような喘ぎ声が漏れる。
先端が入り口の真ん中で止まる。
入るか入らないかの強さで押し付ける。
男の言葉を信用して安心したのか…
覚悟を決めたのか…
諦めたのか…
私は目を瞑り、ただその時を待った。
先端がゆっくりと押し入る。
亀頭が入ったと思った瞬間、奥まで一気に貫かれた。
「んァァァーッ!!」
叫び声に近いような喘ぎ声を上げた。
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