時刻は17時。
指定された時間まであと1時間しかない。
相当難しい顔をしていたのだろう。
親友の衣莉(仮)が私の前に立っていた。
衣莉は小学校からの付き合いでとても仲がよく何でも話せた。
衣莉は細身で、スタイルがよく、顔もかわいい。
男子からも女子からも好かれるような子だ。
こんな不幸にあっているのに襲われたのが衣莉じゃなくてよかったと思えるほどの仲だった。
ねぇ、何かあったでしょ。
衣莉のその問いに私は多分初めて嘘をついた…
衣莉の横をバイバイとだけ言って通り抜け、男が指定した○○に向かって重い足を運んだ…
○○は学校から15分くらいのスーパーで、通学路としても使っている道にある。
私は指定より5分前に着き、当たりを見渡しているとケータイがなった。
「○○に着いたら駐車場の一番奥までこい」
男からだった。
言われるがまま駐車場の一番奥まで歩いた。そこに一台の車が停まっていた。
ちょうど手前にトラック、奥に木があり、周囲からは見えにくくなっている。
私が姿を現すと、車の窓が開き、手招きされた。
いざここまで来るとやっぱり怖く足がすくんだ。
しばらくすると男が低い声で来いとだけ言うと待っていたかのように、私は車に近づきだす。
窓の前に立つと一気に後頭部に手を回され引っ張られ、できるなら思い出したくなかった…。頬がヌメヌメとした感触に襲われた。
ドアを挟んだ状態でひたすら顔をベロベロと舐められる。
何分くらい経っただろうか、その状態で舐められ続けていると男に乗れと言われ、車に乗せられた。
車が走り出すと舐め回されていた疲労からか眠ったしまったようで、気が付くと全く見たことのない建物の中にいた。
後で見たら廃工場だったらしい。
目が覚めると同時にまた男が舐め回しにきた。
舌の表面で顔をベロベロと舐め回し、もう抵抗する気なんかそがれ、なすがままだった…
また舌を出せと言われ観察された。
さらには舌を舐められた。
舌を出させられて10分くらい、また男のモノを舐めさせられ口に出された。
この日も12時に解放され、約6時間に渡りベロベロと舐め回されていた。
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