先日、上司と某議員の先生と勉強会と言う名の酒席を共にしたのですが、そこで屈辱的なセクハラを体験しました。
初めのうちは、今年の水稲の状況や水害の農産物への影響などを話し、いわゆる農政問題に係る勉強会だったのですが、途中から先生が私のプライベートに係ることを質問され出したのです。
年齢や既婚かどうかなど、先生には普段から色々とお世話になっていることもあり、年齢や離婚歴のあることを簡単にお答えして、話題を本題に戻しました。
しばらく私の話を聞かれてあった先生は、ギラついた目で「今日、暑いよね。○○さん上着脱いだら?」と明らかにセクハラ発言です。私は返答に困り、上司を見ると「たしかに、今日は暑いですね。」と私に対する暗黙の指示。先生に従って脱ぐようにとの指示です。
私は仕方なく、ジャケットを脱いで、話を続けようとすると、先生が「いやいや、シャツもだよ。」とニヤニヤしながら、言われました。
役所というものは、議員の権力と官僚制と言うパワーバランスには逆らえない特殊な環境です。
その後、私はブラウスを脱いでブラジャーだけの姿で、お酌させられました。屈辱と恥ずかしさに震えながら、一刻も早く酒席が終わることだけを祈るように考えていました。
幸いそれだけで済んだのが不幸中の幸いと考えるようにしています。
役所の中の理不尽さには本当に失望してしまうことも多いのですが、やはり私は農政の研究というこの仕事が好きで、この国の農業の振興に貢献しているという誇りも持っています。私は、これからも役所の中で生きていきます。