結婚5年目29歳の主婦です。
私が担当のクライアントの接待に部長が着いて来てくれました。
相手は私が数年かけて契約にこぎつけようとしてきた会社の専務取締役なんです。
この契約が決まると私の成績も上がること間違いないのです。
しかし相手は男性、そんな接待に部長が着いて来てくれることが頼もしかったのです。
仕事の話は出来るだけしないようにして接待に心がけました。
美味しい料理に美味しいお酒、勧めたり勧められたりしながら何気ない話をしていました。
お酒に弱い私も部長がいると言う事で専務さんに勧められずいぶん飲み酩酊状態になっていました。
気が付けば知らない部屋のベッドで寝ていました。
しかも裸状態で私の隣では専務さんが私の頭を撫でながら目を覚ますのを待っていたのです。
「ええ、、どういうことですか。」
最初は頭の中がぼ~として何が何かわからなかったのです。
「君の所の部長さんが、『彼女と専務さんの帰る家が同じ方向だから担当者が送っていきますよ。』と言って二人をタクシーに乗せてくれたんだ。
君は酔って寝ていて帰るところが分からないからとりあえずホテルに入ったのさ。」と言うのです。
専務の行動も信じられませんが部長の言葉も信じられませんでした。
私は部長がいたから専務から勧められるお酒を飲んだのに、、
起きて帰ろうとすると、「我慢出来なかったからさっき1回やったよ。君はわが社と契約したいんだろう。」と言われ、体に力が抜けてしまいました。
その夜は専務にもう1回抱かれ帰路につきました。
主人の寝顔を見ていると涙が出てきて、「あなた、ごめんなさい。」と言っていました。