キャバクラのボーイをしていた店のオーナーに、モデル撮影のアシスタントを単発で頼まれた。
教えられた住所へ行くと普通のマンションだった。すでに1番奥の広い部屋で撮影が始まっていた。キャバクラの看板撮影かと思ったらヌード撮影だった。男と女のプロのモデルが、ベッドの上で愛し合っている写真集のようなイメージだった。
突っ立っているとカメラマンがこちらを向き、怒鳴られた。
やったこともない背景の微調整やモデルのフォーカス保持などをやらされた。
男のモデルは50代前半のオッサンだったが、ベテランのオーラが漂い体格は筋肉質のマッチョ。20代の女のモデルに優しく声を掛けながらリードしていた。いやらしさを出さずに、常に耳元で体を褒めながらその気にさせていた。圧倒的なテクに男の俺でも見惚れてしまった。
約2時間で撮影が終了し、このまま終わるのかと思ったら、別の女のモデルが入室してきた。どうみても一般の女子大生だった。男のモデルが控え室から出てきて、撮影が始まった。女は緊張していたが次第に男の溶けるような声に安心したのか、言われるがままに従っていた。
ベッドシーンに移り、女のモデルの上に男が重なった。すぐに2人にシーツを掛け、肩から下を隠した。いやらしさは無くドラマの1シーンのようだった。
カメラマンとは反対側に立っていた俺は、2人のシーツが隠れてない部分を見ていた。男はバレないように器用に女のアソコに手をもっていき指マンをしていた。一瞬感じた表情を出すとカメラマンが、そうそういいよいいよーとテンションを上げ始めた。
一旦休憩に入り、女のモデルがティッシュでさりげなくアソコを拭いているのが見えた。
男のモデルが控え室から出てくるとスタンバイに入った。ベッドシーンの続きで、女が横になり、その背後に男が重なった。2人にシーツを掛けたが、男のボクサーパンツから極太の亀頭が飛び出しているのが見えた。姿勢を変える度に、お尻にピッタリと押し当てていた。途中から女の表情に色気が出始め、カメラマンのテンションが爆上がりになった。確認はできなかったけど、亀頭が女のアソコに入ってたんじゃないかな。
カメラマンは女のモデルが裸になっているのに、8割ほどは顔の表情ばかりを撮影していた。多分こだわりを持ったプロなんだろうな。
今日の撮影が全て終わり、カメラマンはすぐにマンションを退室した。その後モデルが浴室へ行ったが、2人で入っていくのが見えた。部屋を片付けていたが、なかなか出てこない。
しばらくすると、いつの間にか私服に着替えた2人のモデルが控え室から出てきた。一緒にマンションから退室していくのが気になったが、部屋の掃除で手一杯だった。
モデル撮影のアシスタントは、プレッシャーの中での細部にわたる作業が要求された。その中での経験は一生ものになった。