俺はD生命に入っていた。
それをS生命の生保レディが俺に、切り替えるようお願いしてきた。
S生命、仮にSさんはなかなかの美人で、スタイルも良さそうだった。
下心が芽生えてきた。
まだキャリアも浅く、契約が欲しくて焦ってるようだったSさん、しかも×1で旦那さんもない、後腐れの心配もない。
誘惑してみた。
Sさんはそれを一蹴した。
じゃあ切り替えなくてもいいとなる。
しばらくしてからだった。
Sさんに何があったかは知らないが、切り替えてくれるならと、なんと誘惑に乗ってきたのだ。
小ぶりだが全体的に引き締まった身体を、存分に堪能させていただいた。
右から左に移すというわけにはいかないからと、切り替えをわざと先延ばしにしながら、Sさんを何回も抱いた。
次、D生命のまた仮名でDさん。
もちろん切り替えられたくないDさんは、必死にそれを守ろうとする。
こちらは結構ベテランクラス生保レディ54才、やはり×1、見栄えはSさんに完全に劣る、ぽっちゃり爆乳おばちゃん。
Sさん同様、最初は俺の誘惑を笑い飛ばし一蹴。
でも何回か話し合いを持つうちに、本当に切り替えられる、その危機感がわかったようだ。
でもベテランクラス生保レディ、俺一人抜けたとこで、痛くもかゆくもないだろうと思っていた。
だから俺の誘惑には乗ってこない、Sさんに切り替え、Sさんとセフレを続けるが俺のシナリオだった。
しかしDさんの態度はある日一変した。
こんなおばさんでいいなら、いくらでも抱かせてあげるから、切り替えしないで欲しいときた。
ちょっと予定外、でもいただけるものはいただく。
Sさんとはタイプ正反対の爆乳、しかも54才、妊娠など有り得ない身体を生でいただけた。
でも困った。
Sさんとの約束が果たせない。
やるだけやらせておいて、ダメですではちょっと可哀想だし、セフレ状態になってくれてたSさんを手離したくない気持ち。
俺は会社に出入りしていた取引先の、新人営業マンに目をつけた。
どこか生保入ってるか聞いた。
入ってないと言う。
ならば紹介するからS生命にとなった。
Sさんは新規契約に喜んだ。
第一の約束は果たしてくれなかったけど、別な形で果たしてくれた、と。
そして俺は二人のタイプの違うセフレをキープ。
最低で非道な男だ。