職権乱用体験告白

うちの警備会社では､スーパーなどの万引の防止に役立つ仕事をしています。
客とのトラブルを防ぐために、男性は男性客だけに声を掛けることになっています。
先日中学の女生徒に声を掛けてしまいました。大きなぬいぐるみを平然と持って店を出ようとしたからです。
彼女は､これは友だちに借りたものだと言い張ります。数人の客がこちらを見ていたので別室に連れて行こうとしました。
運悪く、保安員は自分だけだったのです。ぬいぐるみにはタグも値段も付いています。最後に万引きを認めました。
｢学校にも親にも知らせないでください。私は母の連れ子なので、父親に殺されるかも知れません｡勘弁してください｣と泣き戦術。
迷ったあげく、品物を返させ、もう絶対しないと約束し終わりました。

交代要員が来たので上がろうとして、社員通路から出た所にさっきの生徒が待っていました。
｢おじさん、お願いがあるの。私…？？？？」コンドームを2つ使い、いい思いをした。あの子も。