私がある市の、保健福祉センター改修に伴う、設備機器入れ替えを落札、納入に伴う打ち合わせをしていたときでした。
保健福祉課の課長さんが、私にある情報を教えてくれました。
『観光課で、日帰り温泉付きの物産館を作る計画がある』
私は、打ち合わせが終わったら、観光課によってみると言うと、保健福祉課長さんから耳打ちされました。
『なかなかなおばさんだからね?気をつけて下さいよ?』
女性課長さんなんだ、くらいにしか思ってませんでした。
よってみてその観光課の女性課長さんは、すんなりその情報は間違いないことを教えてくれました。
いかにも地味なおばさん公務員という感じでした。
保健福祉センターの件が片付き、さて次は物産館へとシフト。
議会に提出する資料作成を観光課長、田山さんから言われました。
設計を元に、各種パターンを変えて資料を提案し、打ち合わせを重ね、基本的なとこを絞る作業でした。
『今度の日曜、休み利用して他の似たような施設を見学したい』
そう言われ、付き合うことにしました。
一日かけて三カ所見る予定でした。
一カ所目見て、二カ所目への移動中でした。
『私の言うこときいてれば、後々楽になりますよ?』
それがなにを意味するか、私はわかりませんでした。
入札で有利になる、まぁそんなとこだろうくらい。
適当な相槌を打っていました。
『私、もう10年近くレスなんですよ』
はぁ?
なに言ってんのこのおばさん。
てな具合でした。
『ねぇ、あと二カ所なんかどうでもいいから、どこかによってちょうだい』
おいおい!
そう思いましたが、仕事の実績欲しさ、後々有利になるためには仕方ないのか、腹くくりました。
国道沿いのホテルの看板めがけ、車を国道から外しました。
『田山さん、ほんとにいいんですか?』
ニコニコしながら。
『いいですよ』
ホテルに入りました。
もしかしたら保健福祉課の課長さんは、これを予見していたのかもしれません。
年齢はおそらく40半ば~後半?
細身、小ぶりな胸にやたら目立つ巨峰乳首、これをこれから抱かなきゃならないのか、そう思いました。
当時私は30ちょっと過ぎ、妻との間に子供が産まれたばかり、これも仕事のうちか~。
それにしても妻に比べ、なんと貧相な肉体。
前日、妻としたばかりだと言うのに、求めに応じて、三回もさせられました。
ぐたぐたでした。