出張所に着いてからは、私はかつてなかったくらい仕事に没頭しました。そ
の時は彼女のことも考えることもないくらいでした。お昼は、所長と、経理
担当者と彼女は、外へ食事に行かせて、私はコンビニのおにぎり2個と、お
茶を彼女に買ってきてもらい、食べながら帳簿のチェックをしていました。
コンビニでの買い物を依頼したとき、外で好きなものを食べてお出でと、財
布から1万円を渡したとき、はいと答えながら、一瞬でしたが私を見つめた
目が、熱く感じ、忘れていた彼女の存在が、にわかに燃え上がり、ペニスに
血液が急速に流れ始めました。何も言わず、はいと答え初めて会った社員達
と食事に出かける彼女は、私の心を知ってるのでしょうか。きっとわかって
ると思うのは、独りよがりでしょうか。いろいろ考えてしまいそうな自分を
叱って、仕事に集中しようとしました。そうすることが、自分自身も、周囲
の人も、今夜泊まって、明日帰ることの理由を正当化出来ると、自分自身の
勝手な言い訳を自分自身に言ってました。
本当によく仕事をしたと思います。所長も、経理責任者も、私の指摘に答え
られないことが多々あり、完全に私主導の査察のようになってしまいまし
た。所長も責任者も、どうせ大したことは解らないだろうと、甘く見ていた
のだと思います。指摘されるたびに、申し訳ありませんが、彼らの常套句に
なってしまった頃、時計は4時ちょっと・・今日はこれで終わりにします。
来週来ますから、精査しておいてください・・ご苦労様です・・・そして見
送られながら、出張所をあとにしました。走り出し、わ足しは彼女の手をと
り、ご苦労様でした・・と本当にそう思いました。私の知りたいことを彼女
に伝え、データの精査をお願いしたのですが、私が驚くほど的確に仕事をし
てくれたのです。手をつないだまま、車は旅館に向かいます。後30分くら
いでつくよ・・・いいんだね。 ・・・はい・・と小声で、でもしっかり
と答えてくれました。それを効いて、本当に安心しました、そして勇気が出
てきました。これからの1日は、恋人、夫婦と思ってつきあうかろ、いい
ね?・・・なんて呼んだらいい?・・・貴方の好きなように呼んでくださ
い・・・じゃあー文江だからふーちゃんで良いね・・・はい、私は貴方でよ
んでいいですか?。 ・・貴方・・何と心地よい良い響きでしょう。 そ
れから二人は、ふーちゃん、貴方と呼び合うことになり、海辺の道を走りま
した。当然のように手は、ふーちゃんの下着の上から、恥毛を十分に堪能し
ました。