不謹慎といわれるかもしれないがスケベが高じて産婦人科医になって15年、ひたすら女性器と対峙する毎日である。ごく普通の女性が下半身のみ裸になり、診察台の上で大きく脚をひろげ、目の前でぱっくり、まずその姿を楽しむ。そして、膣鏡を用いて子宮膣部、膣壁の視診や外陰部や膣内の触診、もちろんプロとしての仕事は忘れていないが、スケベ心も・・・。女性もさまざまで、中には診察台に上るだけで、興奮して、おまんこが開き、濡れ始める女性や、おりものでよごれたままの女性、・・・15年もやっていると女性器をみると、その女の人生が見えてくる。はからずも興奮している女性には、わざと触診を急所へもっていき、身もだえさせる。こうしたことがきっかけで付き合い始めた女性は多い。中絶、分娩や手術、・・女性の神秘のそばにいられる仕事である。