「あなたが欲しいものは何?」
おばさんが尋ねた時、学生の胸は激しく鼓動していた。彼女の足が目の前にある—黒いストッキングに包まれた長い足。彼が夢見てきたものだった。
「何も……何も言わなくていいよ」
おばさんは少年の耳元で囁いた。甘くて低く、湿り気のある声。「でもね、おばさんはもう気づいているの。あなたの目がずっとどこを見ていたか」
学生は俯いた。恥ずかしさで顔が熱くなる。
「隠さなくていいんだよ」おばさんは立ち上がり、ゆっくりとベッドに腰掛けた。「みんな持っている欲望だから」
窓から差し込む夕日の光が部屋を赤く染めていた。学生は動けずにいた。
「来なさい」
おばさんの声には命令があった。学生は震える足で一歩踏み出した。
「もっと近くに」
少年がベッドの傍らに立つと、おばさんは彼の顎を指で持ち上げた。
「こんなに緊張してるんだね。わかるよ。初めてだからね」
彼女は笑った。その笑顔は親切そうにも見えるし、冷酷にも見えた。
「教えてあげるね。怖がらなくていいの。ただ感じるだけでいいの」
ベッドサイドに立った少年は震えていた。おばさんの指が彼の頬を撫でる。柔らかな温もり。
「あぁ……そう緊張しなくていいのよ」おばさんの声は蜜のように滑らかだ。「全て任せて」
彼女は少年の手を取り、そっと自分の太ももに導いた。布地の下にある肉感が伝わってくる。
「ほら、こうやって触れるの」おばさんは自分の足を少年の腕に絡めた。「遠慮なんて要らないの」
少年の息遣いが荒くなっていく。今まで密かに夢見ていたことが現実になっている。おばさんはその反応を楽しむように微笑んだ。
「素直な子ね」彼女の指が少年の首筋を這う。「おいで……もっと近くに」
少年が膝をつくと、おばさんはゆっくりと靴を脱ぎ始めた。ストッキングに包まれた足が現れる。その瞬間、少年の喉が鳴った。
「これが見たかったんでしょ?」おばさんは足を彼の顔に向ける。「正直になればいいのに」
少年は言葉を失っていた。この日をどれだけ待ち望んできたことか。汗の匂いと女性特有の香りが混ざり合い、部屋に漂う。
「どうしたの?触れてもいいのよ」おばさんの声はさらに甘くなった。「教えられた通りにすればいいの」
少年の手が恐る恐る伸びる。指先がストッキングの表面に触れた瞬間、おばさんの足が微かに震えた。
「そう……それこそ私が待っていた反応」おばさんは満足げに言う。「もっと感じさせてあげるから」
彼女は少年のベルトに手をかけた。カチャリと金属音が響く。
「心配しなくていいの」おばさんの囁きが少年