お齋きの席で和服の女性と同席、故人を偲び知らない方でしたが、先輩にお世話になったと言いました。
先輩は某美術大学教授でした。海外旅行にも一緒に出かけたようです。
絵の手ほどきを受けて、個人の個展を開く予定だったようです。
恩師が旅立たれたので個展を中止しようかと言いました。私の下手な絵を描くので、是非見せて欲しいとお願いしました。
彼女のアトリエは箱根の早川を望む瀟洒な建物でした。小品ながら私には羨望の作品ばかりでした。
何かの縁ですからと、私が好きな絵を1枚頂くことになりました。
和服のときとはすっかり代わりラフなものを羽織り、一流の画家のようにまぶしく見えました。
その日は裸婦を描く日で美校に通う学生さんがモデルでした。
私は始めて裸婦を描く現場を見ました。小柄な女性ですが豊満な肢体、恥ずかしげもなく陰毛まで見せていました。