中学生の頃の話です。
中学1年の時、初めての体育祭で複雑な心境でした。
その中で各学年(1、2年)はクラスから代表2名応援団係みたいな形で出さないと駄目で
僕はその時学級委員で、クラスから立候補者がいなかったので強制的に出されました。
それで放課後先輩と応援練習をしました。
その時分僕はサッカー部に入っていて先輩とも仲が良かったので楽しかったんです。
それで、応援のコールの練習で僕一人だけイントネーションが違うくて女の先輩の方々に初めは面白がられてました。
それから僕が応援団のマスコットキャラクターになったんです。
元々母子家庭で育って昔から母と姉に女の子みたいに育てられたんで、髪の毛も肩まであったし、女顔なので同級生の女の子に遊びで化粧とかしてもらい遊びに行くと、誰にも気付かれなかったりしてたんです。
そんな僕なんで女の先輩達がお姉ちゃんのように思えてきて、かなり懐きました。
それから体育祭本番になり、僕等の緑組は最下位でした。
僕は先輩達の最後の体育祭なのに最下位で悔しくて悔しくて凄い泣いてしまいました。
それで、先輩達がみんな「葵君は本当にいい仔だね。」
って一緒に泣いたのを覚えています。
それから体育祭の打ち上げと称してみんなで映画を見に行って、それからカラオケに行くって計画を聞き、参加しました。