日曜日の朝、普段変わらない、、朝のアニメを見せて貰い僕は、スイミング
スクールの練習も大会もない静かな休日を過ごす筈だった。。。
朝食を済ませ家族は其々の時間を過ごしはじめる、「僕は何しようかなぁ
~?!」 余り考える事もなく、右隣の平○さん家の犬と遊ぼうと玄関を飛び
出した。
空は、秋だというのに鈍よりしていたと記憶しているが、30年近く前のこと
のため正確に情景を思い出すことは無理だな…
しかし、ここから先に書き綴ることは消し去りたかった記憶だが消えなかっ
た、忘れたつもりになっても、ひょっと顔を覗かせる。だが、いつの日から
か あの日の出来事が自分と云うものを作りあげた一つの要因であったことに
気がついたのでした。
自宅は、旧商店街でもあるが、その先にある高等学校が休みともなると朝は
人通りがなかった。溝を挟んだだけの平○さん家までは5秒と掛からない、少
し開いた引戸から愛くるしい犬が顔を出し、此方へ近づき戯れつく、、夢中
になり周りが見えて居なかった。。でも、飽きてしまい犬の頭を撫で撫でし
なが起き上がり、振り向き座間に何かにぶつかった、ある筈ない壁にぶつか
ったんだ・・・
僕は何も考えることが出来なかった、一瞬の出来事だった。
顔を上げたのは、自分のチカラではなかく男の手だった。
おそらくその時、呆気に取られ口をポカんと半開きにしてしまってたんだろ
うと思う、顔を確認することも出来ず、いきなり生あたたかい男の舌が飛び
込んできた。。タバコ臭かった?記憶は曖昧、、、無抵抗な僕は男の舌動き
をそのまま受け入れいた。どのぐらいされたのだろう? 唇が離れ、続いて舌
が離れ、ようやく男の顔が僕の瞳に飛び込んできた。その顔を見た印象から
恐怖心は生まれなかった、
普通のおじさんなんだ!近所の人じゃないな!おじさん何をしたの?何がし
たいの?そんな感じだったと思う。。。
「おじさんと同じ様に舌を動かせ」
おじさんの口から言葉が発せられたかと思うやいなや、再び舌が飛び込んで
きた。
おじさんに言われた様に僕も子供の小さな舌を名一杯伸ばし、おじさんの舌
と絡める 時折、僕の舌に吸い付いたり、歯茎を舐め廻されたり、、、
どのぐらいの時間が経ったのか???その時も分からなかった。少なくとも
おじさんの舌が僕の口を犯している間 誰一人と ふたりの前を歩くことがな
かった。
おじさんは、立ち去る前に僕に言った、
「来週もここに立ってろ!それまで今のことは誰に言うじゃないぞ!」
そう言い残して消えていった。
母親に、見つからない様に洗面所へ逃込み泣きながら、今日2度目の歯磨き
を一心不乱にした。
次の日曜日やってくるまでの間、おじさんにされた行為について悩んだと思
う。
すごく辱められたんだと子供ながら思ったに違いない・・・逃げ出したかっ
ただろう、でも日曜日はすぐにやってきた。。。
朝が訪れ、右隣の平○さん家の前でおじさんを待つ僕がそこにいた。。。そ
して、おじさんのタバコ臭い舌を舐め回し、
おじさんと共に楽しんだ。
今度もまた、立ち去るときに「来週また」と言ってくれた。嬉しかったよう
に記憶しているが、それが跡付けされたものか今となっては分からな
い・・・
だが次の日曜日には現れなかった。それっきり、、おじさんと舌を絡めるこ
ともなかった・・・
置き去りにされた僕は、この頃から皮を被った小さなチンチンを太ももに挟
み、擦り合せることでオーガズに達せれることを覚えた。
あの日の思い出は、僕とおじさんのふたり秘密として封印してしまっ
た。。。