去年の夏休みの話になります。
スペック
僕:20歳
Sさん:24歳
某チャットで知り合ったSさんが地元近くのウィークリーマンションに滞在す
るということで、遊ぶ約束をしました。
駅の改札前でSさんと待ち合わせをしたのですが、旅行のためか荷物が多かっ
たので、まずはマンションに行きました。
荷物をマンションに持っていって、どこかに遊びに行きましょうと振り向い
たら急に抱きつかれてディープキスされました。
僕は、セックスはおろかキスすらしたことがなかったので、驚いてよろめき
ました。
すると、Sさんは唇を耳元に近づけて
「Hしよ」
と囁きました。
僕はSさんに対して、それなりに好意を持っていましたし信頼もしていました
が、Hをすることは考えていませんでした。
そのため断らなきゃ断らなきゃと考えていたのですが、上手く伝えられない
ままベッドに押し倒されていました。
「大丈夫、気持ちよくさせてあげるから。だからお願い。」
そうはいっても、なかなか踏ん切りがつかない僕はなにを考えてか変なこと
を言いました。
「えっと、僕がSさんを気持ちよくさせるので、それでいいですよね…?」
「ううん、一緒に感じ合いたい」
「でも、僕は経験ないですし、妊娠とか性病とかリスクがありますし」
「私が妊娠しにくい病気だってことは話したよね?」
そうでした。Sさんは、今まで何回も生でセックスを経験したらしいのです
が、PMSという病気のために妊娠したことはなかったという話を聞いたことが
ありました。
「で、でも…」
「大丈夫、優しく教えるから」
Sさんは、服を脱いで下着姿になりました。
僕も服を脱がされ、上半身裸にさせられました。
だけど、どうしても勇気がなくてズボンだけは脱がされないようにと手で押
さえていました。
すると、Sさんは業を煮やしたのか自分のロープのようなベルトで僕の腕を縛
りました。
「ちょ、Sさん待ってください」
言うもむなしく、あっという間に裸にされてしまいました。
抵抗すれば最初から逃げられたのかもしれませんが、心の底でHしたいと考え
ていたのかもしれません。
既にガチガチになっている僕のをSさんはフェラしてきました。
「気持ちいい?」
「汚いですから、放してください」
苦笑混じりで答えたのですが、お構いなしに責められました。
Sさんはパンツを脱いで僕の上に乗って、擦りつけてきました。
ぬるぬるとした感触がとても気持ちよくて、あえぎ声をあげてしまいまし
た。
するとSさんは喜んで、今度は指で乳首をいじってきました。
またあえぎ声を出してしまい、そのまま数分間責められ続けました。
「擦られるのって気持ちいいでしょ」
「やっぱり女の子みたい。可愛い。」
「もっともっと気持ちよくしてあげるね」
などの言葉をかけられ、愛撫が続きました。
「ねっ、いいでしょ?」
さすがにSさんの言いたいことが分かりました。
「だ、だめです。それは…」
するとSさんはさらに密着してきて、さらに快感が襲ってきました。
僕が体をくねらせたのが悪かったのか、それともSさんは最初から入れるつも
りだったのかはわかりません。
「あら、入っちゃった」
Sさんは笑顔で楽しそうに腰を振りました。
僕はあえぎ声を隠すため、必死で目をつぶって我慢しているとディープキス
をされました。
そしたら、自分の中で堪えてきたものが限界に達しそうなのを感じSさんの唇
から逃げました。
「抜いて、もうだめ。出そう」
「いいよ。沢山出して」
どうすることができず、僕は果てました。
Sさんは、僕がいったのを感じると腰を振るのをやめて、体中にキスをしてき
ました。
「可愛い。またしようね」
そういって僕の体から離れ、シャワーを浴びに行きました。
僕はというと、暑さのためか軽い熱中症になって、そのまま寝てしまいまし
た。
目覚めると深夜になっていて、Sさんは僕の額を濡れたふきんでぬぐってくれ
ていました。
幸い親がお盆帰りで家にいなかったので、その日はマンションで泊まらせて
もらいました。
それが僕のファーストキスと初Hでした。
その後もSさんとは、何度もHしました。
しかし、去年の暮れ頃に色々あって気まずい関係になりました。