私は、そば屋でアルバイトをしています。マスターと二人の息子さん(二人とも二十代後半)
が店を仕切っていて、帰りは息子さんのどちらかが送ってくれることになっていました。そ
の日は、お兄さんのほうのHさんが、私を送ってくれることになり、私は少し嬉しく思って
いました。Hさんは未婚で、ヤリチンだけどHが上手いって噂だったから、憧れていたんで
す。黄色いスポーツカーに乗り込むと、Hさんは車を発進させました。Hさんは笑いながら、
「さきちゃん、この間学校で性教育あったんだって?楽しかった?」
と聞いてきました。私はチャンスだと思い、「いや、知ってることばっかりでつまらなかっ
たですよ。もっと刺激的なことやるのかと思ってました」
と答えました。Hさんは車を道路脇に止め、「教えてやろうか?」
と笑い、私にキスをしました。初めは軽いキスだったのですが、舌が入ってきたり、唇を噛
まれたり、深くなってきました。私は耐えられなくて、つい声を揚げてしまいました。「…
っんんっ」
Hさんはそれを聞くとニヤリと笑い、
「なんだ。いつもの声と違うじゃねーか」
と耳元で囁いてきました。私は感じてしまい、このチャンスを逃してはいけないと、自分か
ら唇を寄せました。