忘れられない体験

私は２５歳、結婚１年目の新妻です。主人は２つ年上の２７歳で、２年前に北海道
に友人とスキーに行ったときに知り合い、私の一目ぼれです。
ちなみに１６４ｃｍ、Ｂ８７、Ｗ６１、Ｈ８８とプロポーションには自信がありま
すが、プライドが高いせいか男性経験も主人が二人目でした。
また性に対してとても奥手で初体験は大学の先輩で２１歳の時でした。
しかし、苦痛だけしか感じず、とてもセックスで気持ちが良くなるとは思えません
でした。その時初めてオナニーを覚えてしまい、以来男性経験も無く寂しい日々を
過ごしてきましたが、今は心から愛する主人に出会い、優しく性の手ほどきを受
け、充実した毎日を送っていました。
でも、ある日をきっかけに悩み続けています。
主人はセックスがとても上手く、不満はありません。
なのに主人以外の人に心ならずも肌を許してしまったのです。
先日主人の上司で私達夫婦の仲人でもある課長宅へ夕食に招かれたときのことで
す。課長の奥さんはとても料理が上手で私達も堪能し、主人に奥さんを見習うよう
に言われる始末です。
食事の後、奥さんは所用で出かけてしまい、課長が良い酒があるとコタツを用意し
て３人で酒宴を開くことになりました。
話が盛り上がり私達も上機嫌でしたが、ふと気がつくと誰かの手が私の左膝に触れ
てきます。座る位置からして左隣に座っていた課長の手だとわかりました。
その時結構大胆な白いミニスカートをはいていたのです。
すぐに、手を払い課長を睨みつけましたが、素知らぬ振りで意に介しません。
（いやだわ、課長さんったら、酔ってらっしゃるのかしら？）
主人の上司でしかも仲人ということで耐えていましたが、それをいいことに大胆に
も太腿からスカートの中へ手が伸び、アソコの辺りを愛撫し始めました。
（そんな、やめて、部下の妻なのに！！）
必死に手を退けようとしてもびくともせず、途中で諦めてしまったのです。
するとパンストに手が掛かり、ゆっくり膝まで降ろしていきます。
（ああ～ん、だめよ、課長さん、隣に主人がいるのに）
もうコタツから出る機会を失い、なすがままに愛撫を受け入れてしまいました。
ショーツの上から丹念にアソコを指で刺激され、主人に開発された身体が、嫌がう
えにも感じ始め、愛液が溢れてきました。
（はあ、いや、そこはだめ、感じちゃう！）
自然に腰が指の動きに合わせるようにくねり、いつの間にか脚も開いています。
そして、ショーツの脇からスルッといやらしい指が滑り込み、アソコの奥深く刺激
されました。とても巧妙なタッチで性に疎い私はひとたまりもありません。
「あっ、あっ、」
ついに喘ぎ声が漏れてしまい、その度に口を抑えながら主人に気づかれないよう必
死に声を押し殺していました。
しばらくすると主人が寝息を立てて、居眠りを始めてしまいました。
その時何故かほっとした気持ちになり、気が抜けたのか、どっと官能の波が押し寄
せ、軽いアクメに達したのです。
「あっ、ああっ、もうだめ、だめ、こんなの、どうして」
課長は私の反応を見て、そっと肩を抱き寄せ、唇を合わせながら、押し倒してきま
した。もうすでに抵抗する気力もなく身を委ねていました。
課長はやさしく乳房を愛撫しながら、舌が除々に下腹部へと這ってきます。
「課長さん、だめ、汚いです。止めてください」
主人でさえ許していない行為をされても、抗うのは言葉だけで、もうすでに火照っ
た身体を抑えきれず、舌でアソコを愛撫されると、信じられないほど愛液が溢れ出
し、クチャ、クチャといやらしい音を立てていました。
「すごくいい、こんなのって、すてきよっ、もっと奥までお願い」
今までに無い淫らな言葉を発し、再び絶頂を迎えようとした瞬間、舌が離れそのま
ま抱きかかえられながら、寝室へと運ばれました。
「欲しい、課長さん、抱いてください」
これからどうなるか予想はできましたが、主人に対する罪悪感よりも、私は課長の
モノで貫いて欲しいという思いの方が強かったのです。
それほどに、強烈に性欲が掻き立てられ、どうしようもなかったのです。
「ああっ、ああっ、またイキそう、すごい、ああ～ん」
寝室のベッドの上で、主人より立派なモノで何度も貫かれ、恥かしいほど乱れて
２回も立て続けに達してしまいました。もちろんこんなことは生まれて初めての体
験で、愛のないセックスも初めてです。
それでも、これほどの快感を得られることに対し、女の身体の恐ろしさを痛感しま
した。その後は何事も無かったかのように過ごしていますが、もしまた課長から求
められたら拒絶する自信がありません。
もちろん愛しているのは、主人だけですし許されない事はわかっています。
でも、課長との淫らな体験は時々頭をよぎり、思い出しては自慰にふけることもあ
ります。
心は主人でも、私の身体は主人より課長を求めているのかもしれません。