とっても興奮してしまいました。
一人一人の方に返事を書こうと思ったのですが
すぐには書けないのでこの場にてお礼を申し上げておきます。
絶対に返事を書きますので・・・気長に待っていて下さい。
皆さんのメールを読んでたらもうちょっとだけ書いてもいいかな、
と思ったので少しだけ。
私にも彼がいました。もう一年以上前の事ですが。
当然ですが肉体関係もあり週末になると互いの部屋に入り浸るような
結婚も考えていた相手でした。
事件が起きた後電話をする事さえ怖くて出来なくて部屋に一人篭って
いました。一週間経ってようやく落ち着いて来た頃、連絡のなかった
彼が家を訪ねて来ました。
彼に打ち明けようか迷っていました。私にとっては初めての人だったし
話せば捨てられるような気がしたからです。
所が彼は一週間も連絡しなかった事を不審にも思わず、いきなり私の
身体を求めて来たのです。
さすがにそんな気分ではないし、
これから真剣な話をしようとしているので
「ちょっと待って」
と言いましたが、まるで性欲処理の道具のように私の言う事など
耳も貸さず強引に裸にされて結局中で果てました。
ようやく彼が落ち着いたので、自分の身に起きた事を話すと
「そんな興奮する事先に言ってよ。」
と意外な事を口にしました。
私が怒ると冗談だよと笑いながら言い、犬に噛まれたと思って・・・、
と慰めなのか何なのかも分からない言葉で話を中断して、その後また
身体を求めて来ました。
どこをどうされたんだ、とか大きかったか、とかお前腰振ったりして
たんだろう、とかどうやら私の話に妄想を逞しくさせ興奮したらしい
のです。
悔しくて、悲しくて、こんな男を好きになった自分が情けなくて、
でも被害に遭った本人に向かって酷い事を言う彼が許せなくて
泣きながら平手で頬を殴りつけました。
それで・・・余計に興奮したみたいでした。
強姦ゴッコのつもりだったようです。
もう彼の事が信じられなくなりました。心も身体も委ねられなく
なりました。赤の他人と感じるようになり、当然拒みましたが
興奮した彼は目的を達成するまで決してやめてはくれませんでした。
「感じてるんだろう?お前の方からおねだりしたらもっと奥まで
入れてやるぞ。」
と、事件の時と同じような言葉を口にしながら自分の言葉に興奮して
我慢出来ず果ててしまいました。
あの時も同じように色んないやらしい事を言いながら果ててたんです。
別れました。手に触る物を片っ端から彼に投げつけ喚きながら
色々と文句を言った気がします。
そして会社を辞める決心も付き、引越しも考えて、色々と忙しくなると
事件の事も彼の事も忘れられるようになりました。
次の仕事も見つからないうちに引越しの前日がやって来ました。
ここで食べる最後のご飯だからとちょっと贅沢に外で食べ、
家に戻って来て、自分の愚かさにまた悔しくなりました。
暗い玄関を上がって電気をつけようとした途端誰かに抱きつかれました。
すぐに彼と分かりました。口を塞ぐ手が彼のものだったからです。
彼は無言で私の服を引き裂き、玄関に押し倒して後ろから入れてきました。
激しく動かしながらしきりに感じるだろう、と言ってきます。
よりを戻したいんだと言う事ははっきりと分かりました。
私を感じさせて、私の方からその事を口にさせたいのです。
でもちっとも感じませんでした。気持ち良さよりも悪寒の方が強く、
「やめないと警察呼ぶわよ」
と強気に出ました。すると今度は泣き落としをしてきましたが
もう私にとって彼は魅力ある男性ではなくなってしまったので
有無を言わせず追い出しました。
喧嘩もよくして、仲直りもして、一度は心も身体も許せる仲になった
彼だったからこそこんなに強気になれたのだとは思います。