小学生の時だから、性的虐待かもしれませんが、こちらに書き込みます。
他の人からの投稿にもありましたが、昔は子供は裸にしても恥ずかしくないと思われていた風潮がありました。
五年生の時にしつこい咳がなかなか治らず、掛かり付けの先生から紹介状が出て、母から連れられて少し大きな病院で精密検査を受けるようになりました。
呼ばれて診察前の用意をするような室に入ったら、直ぐ採尿コップを渡され、トイレでおしっこを取ってくるように言われました。
思春期になったばかりの私にとって、自分のおしっこを持って知らない人の中を歩くのだけでも恥ずかしいことでした。
ところが元の部屋に戻ると、今度は看護婦さんに服を脱ぎ、パンツだけになるように言われました。
その部屋には、他にも患者さんがいるのにです。
掛かり付けの医院では、そんなことはされたことがなかったから戸惑いましたが、付き添いの母から促されてパンツ一枚になり、その姿のままで、腕の血管から採血されました。
母から、「直ぐに先生が診てくれるのよ、だから前もって脱いでおくのよ」、と言われたのに看護婦さんからは、「胸のレントゲンを先に撮ります」と言われ、母はその部屋で待つように言われ、私だけ看護婦さんからレントゲン室に連れて行かれました。
普通の廊下で、何人かの人とすれ違いましたし、レントゲン室の前に着くと、まだ前の人を撮影しているらしく、廊下の椅子に座って待たされたました。
付き添ってくれてた看護婦さんも、「呼ばれたら入って」と言っていなくなっていました。
パンツ一枚で胸を手で隠してましたが、通る人からじろじろ見られて、泣きたくなりました。
やっとレントゲン室に入れてもらえたら、男のレントゲン技師の人から、撮影する機械の前に立たされ、多分写真の板の大きさを選んでいたのでしょうが、胸に何回も冷たい板を当てられました。
それが、わざと乳首を刺激しているとしか思えない触るか触らないかのようにして、しかも乳首を擦るように板を動かすんです。
背中や腰や脇も、不必要に何度も撫でるように触られました。
撮影が終わって、レントゲン技師の人から、「前に居た部屋に戻って」、と言われてレントゲン室から出されました。
仕方なく、今度は一人で廊下を歩いて母の待ってる部屋に戻りました。
その後でやっと先生が診察してくれましたが、それは無理に裸になる必要もなく、直前に上着とスリップ等を捲り上げれば済むようなものでした。
最近、孫娘が病院に行くことがありましたが、付き添った娘の話では今はちゃんと検査用の服を着てするから大丈夫と言われました。
子供の頃にされた恥ずかしい記憶は、いつまでも残ります。