夫は深酒すると、ぐっすりと眠るために
深夜、ベッドの隣からそっと抜け出します
薄手のカットソーとインナーから透けて見えるブラと、ショートパンツで
公園の間を通り抜けた先のコンビニまで
果汁の入った甘めの酎ハイを買ってきて
飲み終わるまで、公園の中をうろうろとするのが
ひそかな楽しみになっています。
一度、飲んだ帰り道の若者2人組に声をかけられて
強引にキスをされて、はさまれて身体を触られました。
怖くなって、力を振り絞って走って逃げ切りました。
心臓の音が外まで聞こえてきそうなぐらい
トントンと高鳴って、身体がふるえて
家の鍵がなかなか開けられませんでした。
でも、怖くても癖になって、未だに深夜に抜け出す楽しみを
辞められないでいます。