ちょっと変態チックだった彼と2年の交際の末、婚約。
一月後に式を控えた最終的な打ち合わせがあって、その帰りのデートの寄り道で街外れにある小さな公園の駐車場。
私と彼が乗った車が一台だけ。
夜間は人や車の出入りなど全くと言えるほど無く、目立つ街灯照明もなく、いわゆるカーセックスの場。
私も性欲は強いほうでしたけど、そんな趣味はなくホテルとかのほうが良かったけど、かーセックス程度ならと仕方なくというか何度か応じていました。
その日は夜間といってもまだ早い時間、夜は冷え込む季節柄。
寒いし職場の制服だったので今日はイヤだと断ったのですが、彼は口だけでもと。
仕方なく、運転席に座る彼のモノを助手席から横屈みで咥えていたところ、いきなり車のドアが開き、私も彼も車から引きずり出されました。
知らぬ間に彼の車の後ろに大きな車が停められていて、暗くて何人いたのか分かりません。
彼は何か叫んで抵抗していたようですが、私は驚きと恐怖で抵抗らしき抵抗も何もできず、あっという間に大きな車の中に引きずり込まれました。
そして私だけを連れ込み動きだした大きな車、ワンボックスカーだと思いますが、その荷台というのでしょうか広々車内後部、目出し帽を被った四人に押さえつけられてどうしようもなく。
色々といかがわしい言葉を投げつけられて「続きしてほしいんだろ!」と情け容赦ない手マン掻き回し、そして下着クロッチをずらされてのインサート。
狂暴で荒々しくて激痛でしかなく、えも言えない恐怖と絶望感。
「一番、彼氏と代わってオレ!イキま~す!」
続けざま同じ状態で二人目、そして三人目の途中「着いたぞ」と周りにいた男の声。
私に乗っていた男が「もうちょっと待ってくれ」
私は車内で三人の男の射精を受けてから目隠しをされ、両手両腕も拘束されました。
連れ込まれた場所は暖房空調がきいていた感じ。
今でこそなんですが、その時は雰囲気や経過時間など模索できるような精神状態ではなかったです。
‥大人しく言うことをきいたら手荒な事はしない‥の主旨の台詞いろいろ。
当然ながら拒める状況ではなかったですし、もう完全に恐怖に支配されていました。
ただただ指示に従い言われるがまま、されるがまま。
両手両腕の拘束は外されましたが、目隠しはより強固に。
‥最初のほうはソフトに弄ばれ、徐々に服を脱ぐように指示されたり脱がされたり、最終的にはかなり乱暴に思える事もされて‥。
そして服を着せられ連れ出されて、また車に乗せられた感じ、この時が一番もっとも死への恐怖を感じました、これから殺害遺棄されるんじゃないかと。
解放されるまでずっと目隠しされていました。
解放されたのは明け方前、拉致された公園駐車場、彼の車の中に放り込まれたんです。
すぐにそんな状況だとは理解できませんでしたが、ドタバタ音と呻き声が聞こえ、私は恐る恐る目隠しを外しました。
音はトランクからで、粘着テープで手足拘束と口を塞がれていた彼が閉じ込められていました。
二人とも惨めな姿、とにかく帰ろうと。
当時、彼は実家暮らし、私は独り暮らししていましたが職場の社宅寮。
ボロボロの二人が揃って帰れるわけなく、既に新居にすべく借り受けて移住寸前だったマンションがあったので、知り合いなどに気づかれずにすんで助かりました。
警察に訴えるつもりでした。
事情聴取で拉致された時の状況や、どのような事を言い、どのような事を言われ、どのような事をやり、どのような事をされたのか、覚えてる限り伝えなくてはならないと、私の精神的負担を心配する彼。
多少の怪我は負ったものの無事に帰れた、結婚前から家族計画というのも何ですがOCをしていて妊娠の心配も少なく、車の損傷や金品を盗まれた被害もなく、一月後には結婚式、事件が世間に漏れる心配。
私を救助できなかった事を詫びて何であろうと一生寄り添い助け愛し守り続ける!みたいな事を言ってくれた彼と色々と話し合い、結局被害届は出しませんでした。
そして何事もなかったように一月後に結婚式。
再び被害にあうような事もなく平穏に十年が経ち、お祝いをした矢先、旦那となった彼の浮気疑惑。
そりゃぁ妊娠出産を経て、ユルユル熟々の経産婦となった私の身体に不満もあるんだろうさ!と、いろいろ調べているうちに、旦那が有する海外サーバーHPで浮気の確たる証拠を発見。
浮気相手との決定的動画、私との夫婦生活など数々のアダルト動画もあり、その中に浮気の証拠以外に気になるものが一つ、目隠しをした女性の輪姦動画。
目隠しをした女性が身につけている服‥これって私の元職場の制服??????。
音声は無く、男性達の顔にはボカシ。
映像を観る限りでは輪姦されている女性が私なのかどうかは、この映像がいつどこでどのようにして撮影されたものなのか、その事実を知る人達にしか分からないと思う。
けど、旦那なら気づき思う事はあろうかと思うのですが。
動画や浮気の事はまだ何も旦那に追及していない。