私は生まれて40年近く、一度も彼氏が出来た事がありません。
毎朝、地下鉄の通勤ラッシュ時に乗り、帰りも通勤ラッシュ。そんな日々を過ごしていたので、出会いなんてありませんでした。
職場の同僚は綺麗な子達が多いので彼氏がすぐ出来るようで、休憩中はいつも彼氏の話をしていました。
私も彼氏が欲しかったし、合コンに参加したかったのですが、誘いが来るはずもなく、気づいたら、30歳を超えるおばさんになっていました。
そんなある日でした。
いつもの様に早朝ラッシュの電車の中でお尻に違和感を感じました。
最初は物が当たっているだけと思っていましたが、急カーブの時にお尻を鷲掴みされ、痴漢だと気付きました。
普通なら怖いと思う所なんでしょうが、私は嬉しさが勝っていました。今まで誰1人として私を女として見てくれていなかったのに、この痴漢さんは私を女として見てくれた。そんな喜びがありました。なので、停車駅までの間、抵抗しないで痴漢されていました。
その日は何故か満たされた思いが強く、また、痴漢してくれないかなぁ~とさえ思っていました。
すると、次の日から私の願いが叶い、また痴漢されました。
次の日もまた、次の日も・・・と痴漢されて毎日が満たされていました。
ですが、そんなある日、ふと痴漢さんの顔を見たくなり車窓の反射を使い痴漢さんの顔を見ようとしましたが私の後ろにぴったりとくっついているので見る事は出来ませんでした。
すると、次の日から痴漢されなくなりました。
あれっ?今日はされなかったな~?と思っていると次の日、また次の日と痴漢さんは私を触らなくなり、私は後悔しました。
私が痴漢さんの顔を見ようしたばかりに痴漢さんの痴漢を止めてしまったのです。
毎日、痴漢を手つきを思い出してはオナニーをして、明日こそはと思って通勤していました。
それから、半年程経ち、私も諦め始めてた頃、あの痴漢さんが帰ってきてくれました。私は嬉しくて、凄く満たされました。
その日の痴漢さんは私のオマンコをスーツの上から触り、急カーブの時におっぱいを揉んできました。
私はその度に軽くイッていましましたが、痴漢さんに嫌われたくない思いが強くて、声が出そうになるのを必死に抑えました。
その日を境に痴漢さんは私の下着に平気で手を入れては直でお尻を揉んでくる様になり、背中から手を回しておっぱいも揉んできました。そんな関係が一年以上も続きました。
ですが、そんな関係が長く続くはずもなく、痴漢さんは私に痴漢してる時に乗客さんに手を抑えられて捕まってしまいました。
その時、初めて痴漢さんの顔を見ました。
驚いた事に痴漢さんはお隣さんの息子さんでした。
私は必死に何もされてないと庇いました。
お咎めはありませんでしたが次の日からは時間帯をずらしたのか痴漢をされなくなり、暫くして引っ越してしまいました。
引っ越しの日に私は息子さんを捕まえて、嫌じゃなかったよ。嬉しかったよ。と伝え、私の初めてと連絡先をあげて別れました。
あれから、もう、今年で5年近く経ちますが未だに独り身で息子さんの連絡を待っています。