高校生の頃、電車通学をしていた私はよく痴漢に遭っていた。
お尻を触られるのなんて可愛いもので、たまにスカートに手を入れて直に触ってくる人もいた。
でも、私の目的地までは駅が二つ。
痴漢も10分ほど我慢すれば解放されるので、私は変に騒いだりはしなかった。
そんなある朝の事でした。
いつものように痴漢されていた私。
背後には背広姿のオジさんが私のお尻を撫でるように触っていました。
「はいはい。またですか?」などと私は冷めた気持ちでオジさんの好きにさせていました。
するとオジさんは私にぴったりと身体を寄せてきて、首筋に息を吹きかけてきました。
「ちょっとこの人・・気持ち悪い」と私が思っていると、オジさんの手がスカートの中に。
そして下着の隙間から指を差し込み私のお尻の穴にグリグリと指を入れられました。
そんな行為をされるのは私も初めてで、痛いし気持ち悪いし耐えられなくなってしまいました。
限界だった私は一刻も早くオジさんから逃げたくて一つ前の駅で降りました。
そして、ドアが閉まり電車が走り出すと先ほど私を痴漢してきたオジさんが窓の向こうで私に向かって人差し指立てニヤッと笑い口に含みました。
それを見た私は鳥肌が立ち、次から親に言って車で送ってもらうようになりました。