今は結婚し主婦しています。
高校生の時の夏休みに、近所のおじさんに「どーしても」とお願いされて、街の片隅にある小さなアダルトショップのアルバイトを短期間したことがあります。
最初は「むりむり」と何度も断ったのですが、顔も見えない壁の内側でレジ打ちだけという条件で、時給も良かった事もあり、あまり乗り気ではありませんでしたがすることにしました。
昔子供の頃によくあった、小さなおもちゃ屋さんくらいの小さな店で、中に入る時見えない様に、ドアの前にビニールのつい立がありました。
入口付近にバックヤード兼レジがあり、板で簡易に仕切っているだけでしたが、レジには椅子があり座ると顔が見えない位のに小窓が付いていました。
日中おじさんが居ない代わりに、私がレジ打ちや品出しなどを行い、夕方には交代する形で約1カ月弱アルバイトしていたのですが、レジ打ちや品出しの作業自体はすぐに覚えましたが、扱う品物が品物なだけに、当時の私には刺激が強く慣れるまで少し時間が掛かりました。
学校は夏休みとはいえ、世間は平日なので、日中アダルトショップにくるお客さんも凄く少なく、お客さんが来ない日もあるほどでした。
とはいえ、お客さんが全く無い訳でも無く、常連さんなのか「あれ?店長は?」など、私がアルバイトに入っている事を認識したお客さんも複数いるみたいで、何故か来店者数も必ず毎日数人入るようになり、売れる品数も0の日が無くなりました。
初めは緊張で一日が過ぎるのがとても早く感じましたが、日を追うごとにお店の暇さ加減に手持無沙汰になり、バックヤードの商品のパッケージに書かれている説明を読んだり、サンプルを見たりしてドキドキしていました。
その日、家に帰りお風呂に入る時に、自分のパンツが汚れている事にビックリして、その日以降性的にドキドキしながら店番をするようになりました。
一部のお客さんは、私が女だと分かって、わざと説明を聞いてきたりしてくる人が日増しに現れはじめ、暇な時に説明書きを読んでいた私は、普通に説明しながらお客さんの相手をしていますが、壁一枚を隔てるだけで、男にエッチなおもちゃの説明をしている状況に、凄くエッチな気分になりました。