高価だったけれど思い切ってランジェリーショップで買った、黒いレースの3点セットを取り出して、ブラを着けてみると胸にぴったりとフィットした。
次にきめ細やかなレースで飾られたガーターベルトを後ろで金具部分を留め、黒いストッキングに足を通した。驚くほどの薄さと弾力性があって片方の脚に穿いただけでもその肌触りに感激。
最後にすべすべとしたナイロンならではの薄い生地のパンティーを穿く、その悩ましい黒い布地はぴったりと肌にくっつき、お尻は丸みを帯び、私の茂みやさしく押さえ込んでいた。
私は下着を身にまとった自分を鏡に映し、彼との出張の夜、これから与えられる彼とのセックスに期待して息を荒くしていたのです。
これから旅先の私の部屋で、明日の仕事の打ち合わせで先輩の佐藤がやってくる。
会社に入った時、少しは自信があったのに、職員旅行の時体調が悪くて参加しなかったばかりに、茉莉が佐藤さんと仲良くなってしまった。
今の佐藤は、親友の茉莉と結婚している。
おめでたいことに茉莉は妊娠をして、出産のため実家に帰っている。
金沢への出張で、一緒に宿泊している私の部屋に仕事の打ち合わせがしたいと誘い、彼に抱きついて、私の思いをうちあけるつもりだった。
気持ちが高ぶるままに、化粧ポーチを取り出して、化粧を直した。
部屋に入ってきた佐藤に、紅茶を入れながらブランデーを混ぜた。
佐藤は差し出された紅茶を飲み終わると「ああ、おいしい、とても香りがよい紅茶ですね。」と言った。
「今日は少し寒いから、少しブランデーを入れたんです。いけなかったかしら」
「ちょっとだけなら、酔うほどでもないから、大丈夫」
そういい終わると、佐藤はテレビでサッカーの試合を見ていた。
浴室に用意してあったメイド服を着るために、スカートを脱ぎ ブラウスも脱ぎ去りました。
白いレースの上に黒のシルクサテンの光沢のある布で作られているメイド服を身に着けると決心したように、ソファに座っている佐藤の隣に身体を投げ出しました。
まるで娼婦のような悩ましいメイド服、服の下には、黒いブラジャーとおそろいのウエストのガーターベルトからはつり紐がぴんと伸びて、黒いストッキングがすらっとした脚をより魅力的にみせている。
最後に女の砦ともいえる三角の布地、レースもたっぷり使っているのに、そこから透けるように切りそろえた恥毛が薄く透けて見えているの。
佐藤は驚いたように立ち上がりかけたが、私は彼にしがみつき、「抱いてほしいの、オネガイ・・」
ソファに座り込んだ佐藤のジッパーをおろし、彼のジュニアを導き出すと私の口に含んだ。
すべてを察したかのように私を性の対象として割り切ったようでした。
佐藤がフェラチオで十分固くなった後、メイド服のまま抱かれた。
ベッドに場所を変えて、佐藤の横に引き寄せられ、彼の手でメイド服のスカートが捲り上げられた。
黒いショーツを脱がされると、下腹部の茂みの中にある小さな突起をいとおしそうに口に含まれた。
「ああー、いいわ。佐藤さん」
クリちゃんを刺激されて声をあげた。
「俺もだよ、そろそろいいかい」
そういい終わると、お互いの身体の位置を変えて、佐藤はゆっくり挿入した。
男性経験が初めてではなかったので、男性自身を挿入されても苦痛はなく、喜びすら与えてくれる佐藤の動きをコントロールして快感を高めていった。
「ああ、いいわ、いいのよ、もっと突いて」
「そう、そこなの、もっとよ」
「アアー、イクワー、イイッ」
私の身体を体位を変えながら貫き、最後には正上位で向かい合い、彼も私も激しく腰を動かした。
佐藤の手は私の乳房をやさしくもみしだくのでした。
エレクトした雄器官が子宮を突き、白濁した精液がピュッ、ピュッと噴出した。
「ああ、ああっ、いくぞ、いい、あっ、イクー」と佐藤も喜悦の声をあげた。
求め合い、激しく情事を楽しんだ後で眠りについてしまいました。
ベッドの近くには、悩ましい黒いショーツが脱がされたまま放置され、丸められたティシューからは栗の花のような精液の匂いが漂っていました。
その日から、彼のために休日にはメイドになってお掃除、洗濯、料理などのルームサービスを始めました。
時には、夫のいない自宅で彼と食事をして、ご褒美として、彼の妻の茉莉の代わりに何度も抱かれて、愛情のほとばしりを子宮の奥に受け留めました。
そのことが、単身赴任中の夫の母の突然の訪問で知られてしまったのです。
今は、もうバツ1になってしまいましたが、佐藤とも別れてしまいました。