その人に会ったのは、私が小学三年の時でした。
母に紹介され、兄、私、妹は少し戸惑いました。
バツイチの母は、それまで三人の子供を一人で養い、育ててくれました。
生活保護を申請していれば、もう少し楽に生活出来たと思うのですが、なぜかしなかった様です。
その人の第一印象は、ちょっとだけ恐い、と感じました。
その後、何回か遊びに連れてってもらうと、妹が懐き私も遊びに連れてってくれ、見た目より優しいその人に気持ちを許し、懐いていきましたが、中学一年の兄は、違いました。
程なく、一緒に暮らす様になりました。
兄は相変わらずその人とは距離を置き、必要最低限の会話しかしていませんでした。
母にその人の事を「お父さんて呼んであげて」と言われ、最初は恥ずかしかったけど、呼び慣れると案外すんなり言えた。
妹に誘われ継父と一緒に入浴する事になりました。
実の父との記憶も殆ど無く、大人の男の人と入浴するのは、たぶん初めてでした。
継父が入った後、二人で入って行きました。
鼻歌が響くお風呂場に入ると、継父の大きな背中、それまでは、兄と三人で入っても狭いとは感じませんでしたが、その時は狭く感じました。
シャワーを掛け、ザッ、と体を洗い、妹と湯舟に浸かり継父が体を洗う様子を二人で見ていました。
日焼けした太い腕、友達のお父さんみたいな大きなお腹じゃあなく、体育の先生みたいなスッキリしたお腹で、そこから毛が生え始めてて、あぐらをかいていて股が丸見えでした。
バスマットには、ダラリッとしたナマコの様な物が見え隠れしていました。
継父が体を洗い終えると「優香、おいで」 と呼ばれると湯舟から出て継父の前に立ちました。
スポンジにボディーソープを泡立て、首、腕、体、脚を洗ってもらい、「はい、回れ右」と言われてクルッ、と反転し、首、背中、お尻、脚、そして「はい、座って」と言うと妹は、継父と向かい合う様に座り、足の裏や指の間を洗ってもらっていました。
「はい、最後」て言われると股を開いた妹の股間に手を伸ばして、割れ目を指で洗っていました。
「はい、これで優香の体はピカピカだぁ」と言われた妹は得意気な顔で、シャワーで泡を洗い流していました。
「はい、交代」て私の顔を見て話し掛けてきたから「自分で洗うからいい」て言ったけど、妹に「お姉さんも洗ってもらいなよ、気持ち良いよ」て言われ仕方なく湯舟を出ました。
「じゃあ、ここに立って」と先の妹みたいに、継父の前に立たされました。
洗う順番も妹の時と同じで「はい、回れ右」と言われ、クルリッ、と回ると丸っきり同じ手順でした。
「はい、座って」と言われ、妹と同じ様に継父と向かい合う様に座りました。
くすぐったいのを我慢してると「はい、最後ね」と言われたけど、抵抗がありました。
低い声で「はい、最後」の言葉に促され、妹の様に股を開くと、ゴツゴツした指が割れ目の中をなぞり、割れ目の上の突起をグリグリとすると、今度はお尻の穴、その上の穴に少しだけ指を入れて来ました。
「はい、美優の体もピカピカだよ」と言うと、自分の体に着いた泡を洗い流すと、私にシャワーを渡すと、湯舟に入り妹とジャレ始めていました。
二人とも、継父に髪も洗ってもらい、お風呂を出ました。
その後、平穏な生活が続きましたが、兄だけは浮いた存在でした。
五年生の時に「美優、あいつの事、気をつけろよ」と兄に言われました。
その時には兄は、気付いていたのかも知れません。
五年生になっても、私はまだ継父と入浴をしていました。
普通の親子でも、もう別々に入っている年齢だと思いますが、私は違いました。
継父と私と妹と一緒に入ってたけど、妹の方が先にお風呂を出て行く様になり、継父と二人だけになる時間が多くなっていました。
原因は、継父が私の体に悪戯する様になったからです。
体を洗ってもらい「はい、最後ね」の後の行為が長くなったからです。
割れ目の中を指で洗い、穴の中を洗うのも、以前より奥まで指を入れてくるし、一番嫌だったのが、妹がお風呂を出た後、継父のフニャフニャのチンチンを固くなるまで洗わされ、固くなったチンチンを私の割れ目に押し付け、お尻の穴や、その上の穴に押し付けられていました。
座ったまま向かい合って、抱っこされる格好で、固くなったチンチンがヌルヌルと割れ目をなぞり、お尻の穴に押し付けられると、凄く気持ち悪いし、お尻の穴の上の穴に入りそうになった時は「痛いっ」と我慢しました。
でも、母に感付かれない様に、私が先に出たり、継父が先に出たりと考えていた様でした。
私も五年生になり、継父が私にしょうとしている行為の意味も判りました。
夜中に、トイレに行く時に母の部屋から、息苦しい様な声と息使いが聞こえ、ちゃんと閉めても下の方に隙間が開くフスマから中を覗くと、薄暗い中、裸の母と継父が重なり、下で大股に開かれた脚の間に継父が割り込み、腰を上下に動かしていました。
グチュ、グチュ、と音もして、目が慣れてくると、継父の固くなったチンチンが母の割れ目に突き刺さって、出たり入ったりしてるのが見え、継父は私に母と同じ事をしょうとしている事を知りました。
学校でも、性についての勉強も教わり戸惑いました。
それでも、継父の行為はお風呂の時だけでは無く、普通にテレビを見てる時にも、二人だけだと私の体に触れてくる様になりました。
五年生の夏休み、皆が出掛けてしまい、予定の無かった私が留守番していたら、お昼ご飯を食べに帰って来た継父に「皆、出掛けちゃったのかぁ」と聞かれ「うん、ちょっと前に出掛けたよ」と正直に答えてしまいました。
ご飯を食べ終わった継父は、すぐに私の体を触り始めました。
「あっ、しまった」と思ったけど遅かった。
私を後ろから抱っこし、あぐらの上に座らされました。
Tシャツの裾から手を入れてきて、触られると痛い、膨らみ始めたばかりの胸の尖んがりを指で転がしながら、もう片手は半ズボンのベルトとボタンを外し、ファスナーを下げると、ショーツの中に手を入れてきました。
性の勉強で知った、クリトリスを刺激して来ました。
何時もそこを最初に触り、私の体の反応を見てる様でした。
一旦、手を抜き取るとデニムの半ズボンとショーツを太ももまで下げてから、手の平に唾液を垂らしこぼれない様に割れ目に塗り付けてきます。
割れ目の中を上下に指を動かして、ヌルッ、と膣の中に指を根元まで入れてきました。
グリグリと回す様に動かしたり、中で指を曲げてたりもされました。
たぶん、中を拡げようとしてるんだと思いました。
脚から半ズボンとショーツを抜き取ると、決まって口を付けてきて、吸ったり舐めたりされ、脚をいっぱいに拡げて膣口を拡げては小声で「まだ、破れてねぇなっ」と確認される様になりました。
その時は、お昼休みの時間が少なくなったのか「後片付けしておけよ」と半裸の私をそのままにして出掛けて行きました。
股に手をやると、ヌルヌルした液で匂いを嗅ぐと、タバコの匂いがしてた。
継父の食器の後片付けを済ませると、脱力感でいっぱいでした。