高校1年の時、親友の彼氏に告白に付き合って欲しいと告白をされました。
勿論答えは
「NO」
親友の彼氏だから答えられないと言えば良かったものの、正直者の私は「顔がタイプじゃないから無理」と断ってしまったんです。
これが失敗の始まりでした。
次の日学校に行くと、仲の良い友達は誰も口を聞いてはくれず…勿論、親友のマキちゃんもです。
無視は放課後まで続きました。
授業が終わり帰る準備をしているとマキちゃんが今日は親が旅行で居ないから泊まりにおいでと誘ってくれました。無視されていたと思っていた私は嬉しくて速攻「行く」と返事をしてしまったのです。
約束の時間マキちゃんの家に行くとマキちゃんのお姉ちゃんとヤンキーっぽい女の人二人。あとは幼なじみの沙織が居ました
「お待たせ」と軽く挨拶をし、沙織の横に座るといきなりマキちゃんに平手打ちされました。何がなんだか分からない私…
「なんで?」
私はマキちゃんに聞きました。
「なんでじゃね~んだよ。優太に抱いてとか言ったらしいじゃん」
えっ?
私そんな事言ってないし…
私は昨日、マキちゃんの彼氏を振った腹いせだとすぐに気づきました。
「違うよ。私、そんな事言ってないよ…マキちゃん信じて?」
「優太が嘘つくわけないじゃん」
私はこの瞬間何を言っても信じて貰えないと気づきました。マキちゃんは彼氏に依存してるからです。
「とりあえずパンツ脱げや」
マキちゃんの姉ちゃんが私に平手打ちをしそう言ったのです。
パンツを脱ぐ?
脱いでどうするの?
処理しきれなくなった私は固まってしまいました。
「裸で外出されたいか?とっとパンツ脱いであたしらの前だけで恥かいて終わらせた方がいいと思うけど…10秒で決めてくれる?」
私はようやくマキちゃんのお姉ちゃんの言ってる意味が理解できました。