4年程前の出来事です。当時、私はスポーツ洋品店で働いていました。
大半のお客様は健全な人ばかりなのですが稀に変な人もいました、今でも忘れられません。
その人は自分では28歳と言ってましたが明らかに30代後半~40代半ばで、身長は165センチ位で太っていて、とてもスポーツをしている人には見えません。
でも毎週その人は来店していました…当時の店長は言ってました「おまえが目当てで来てるのだから少しくらいサービスしてやれよ…」今さらだけど、この一言の為に私は酷い体験をしました。
その男性は私が仕事で接客してるのに、何か勘違いしてました…多分私が、その男性に好意があると思われていました。
ある日、その男性に食事に誘われてしまい私は断っていたのですが店長に「行ってこい!」私は仕方なくその男性と食事をしました、間違いでした断れば良かったのに…
その日は食事をして直ぐに別れました、が翌日から毎日店まで来てデートに誘うのです。
今、思えば私も悪かったのかな?断りきれずに何回かカラオケや映画館に行ってしまったのです、その時点で男性は私と付き合っていると思っていたのです。
私は少しずつ、その男性が怖くなってきて店長にも話して他の人に対応してもらうことになりました…それが原因だったのでしょうか?
私も、その男性から解放されて安心していました、その時が来るまでは…
ある日、お店も閉店して同僚達と別れ一人で近くの駐車場へ向かい歩いていました夜の10時位でした駐車場に着き自分の車を見ると私の車の前に見覚えのある車が停まっていました。
あの男の車です。私は間違えた行動選択してしまいました。
その場から逃げれば良かったのに…自分から近寄ってしまいました。男は私を見ると車から降りて私に向かって進んで来ました。
「どうして俺を避けるんだ!」そう言って男は私の腕を乱暴に掴むと私を自分の車まで引っ張っ行き乱暴に私を助手席に押し込みました。
私は恐かったけど、 「痛い、何するんですか!」と言いました、その直後に殴られました…顔や肩を 力一杯殴られました。
私は恐怖で震えて呼吸をするのも大変でとても抵抗できる状況では無かったです。
男は私が抵抗しないと判ると車を走らせました…そして忘れられない夜が始まったのです。