もう20年も前のことですが・・・・・。
私の高校時代のことを書きます。
私はミッション系の女子高に通っていました。
この高校、お金持ちの子しか入れないことで有名で、進学先の大学も有名大
学ばかりなんです。
1学年40人だけ、合計120人で全寮制。場所は某地方都市の山の中。私は同一
県内でしたが、他県から来ている子もいっぱいいました。
今にして思えばですが、この学校明らかに変でした。
まず入学してすぐに健康診断があるのですが、いきなり教室でパンティ1枚
の格好にさせられんです。女ばかりとは言え、入学したばかりでお互いをみ
んなよく知らず、そんな状況の中で制服を脱いでいくのって勇気がいるんで
す。みんな他の子の様子を伺いながらという感じでした。脱ぎ終わると廊下
に整列されられ、2列で体育館まで移動するんです。胸を隠すことは許され
ず、みんな胸を張って行進させられます。
体育館に着くと身長、体重、なぜかバスト、ウエスト、ヒップを測られて、
次に内科検診と婦人科検診があります。内科検診は胸と背中に聴診器当てら
れて普通の問診があって終わりなんですが、婦人科検診はすごく恥ずかしい
んです。
まず健康診断の時は、立ち会う人は先生も含めてすべて女性なんですが、こ
の婦人科の先生だけは男なんです。内科検診が終わった後に、カーテンで仕
切られた部屋に入ったとき、先生が男だったのでびっくりしました。それに
最初に問診があるのですが、健康診断と関係ないと思われるようなことを聞
かれるんです。
「胸が膨らみ始めたのは何歳のとき?毛が生え始めたのは?ブラジャーは何
歳から着けてるの?初潮はいつ?」といった質問から
「男性経験は?オナニーしたことある?」という質問まで。恥ずかしがって
いてはダメで、ちゃんと答えなければなりません。胸が膨らみ始めた年齢や
毛が生え始めた年齢はよく覚えていないので、それでも認められましたが、
男性経験やオナニーはちゃんと答えさせられました。良家の子女ばかりなの
で、ほとんどの子が処女だったと思います。私も「処女です。」と正直に答
えました。他の健康診断は1年に1回だけなんですが、婦人科検診だけは夏休
み終了後、冬休み終了後、それと卒業前にあるんです。卒業前は最も恥ずか
しい検診なんですが、それはまた後で・・・・。
一通り問診が終わると先生から「じゃあパンティを脱いでベッドに寝てくだ
さい。」と言われるんです。普通病院だと、カーテンで仕切られた場所で脱
いだりしますが、この検診では、先生の目の前でパンティを脱がなければな
らないんです。先生はカルテを記入しており、ジロジロ見られることはない
んですが、やっぱり恥ずかしいです。
脱いでベッドに寝た後は、胸を少し揉まれた後、足を少し開かされ、アソコ
を指で広げられて中を見られるんですが、すぐに「異常なし。」と言われて
終わるんです。なんで婦人科検診なんかあるのか先生に聞いたことがあるん
ですが「何か病気になっているといけないでしょう。」と言われましたが、
今思うと明らかに変でした。
この後も健康診断は続けられるのですが、よく分からないのは、この後パン
ティを穿いてはいけないんです。検診は出席番号順なので、旧姓が「藤井」
だった私は後のほうだったのですが、最初に検診を受けた子がパンティを手
に持ってアソコを手で押さえながら婦人科検診の仕切りから出てきたときに
はびっくりしました。「早く進めないと時間がないから。」と先生は言って
いましたが、パンティ穿く時間ぐらい・・・・・。やっぱり変ですよね。
その後全裸のままで視力や色盲検査、聴力検査や歯科検診を受けるんです。
全裸の女の子がそれぞれの検査のためにあっちやこっちに動き回る光景はす
ごいですよ(笑)
胸は隠してはいけないといわれていましたが、アソコは隠してもいいと言わ
れていましたので、みんな手か、自分が穿いていたパンティで前を隠して移
動していました。
健康診断は婦人検診以外の先生以外、学校の先生や看護師さんもみんな女性
だったから恥ずかしいながらもまだ我慢できましたが、もうひとつの「儀
式」ともいうべき行事は耐えられるものではありませんでした。
旦那が帰ってきそうなので・・・・・、続きはまた書きます。