今年、30を過ぎたのですが、未だに忘れられない出来事がありました。
私が十五歳の頃でした。深夜、親と口喧嘩をして散歩に出たところを、
「ドライブに行かないか?」と三人の男に誘われました。
当時、人を疑うことを知らなかった私は、彼らの誘いにのってしまいました。
それからどうなったかというと、山の中に連れて行かれ、三人の男に代わる代わる犯されてました。
車は、ものすごいスピードで走り・・・目的地まで着いた彼らは、私を執拗に犯し続けました。今でも、自分が犯された現場に足を運びます。十五年前に自分がこの場所で犯されたのだということを忘れない為に、です。
決して、彼らはいい死に方をしない、と、犯されながら私は自分に言い聞かせていました。
男なんてくそくらえ、です。