もうアラフィフになる平凡な主婦ですが、子供の時は周りから可愛いと言われて自分でもその気になってました。
特に母からその様に言われていた様に思います。
小5の時に母が公園に飾る子供の彫刻のモデルの話を聞いてきて、私にモデルになるように勧めたと言うか、半ば強引にモデルにさせられました。
その頃は私もまだ生理前で、思春期前の痩せた体型でしたし、私自身まだ女の子としての羞恥心が本格的に目覚めていませんでした。
それで母から「可愛い姿を残してもらうのよ」と言う言葉に頷いてしまいました。
彫刻家の先生は父とあまり変わらない年で優しそうな人だったのと、始めの頃は母も付き添ってくれてたので裸になるのも比較的平気でした。
作品のポーズは裸の私が立ったまま、胸くらいの高さの太い木の枝に見立てた台に頬杖をついてると言うものでしたが、30分に一度は休憩もあるし、毎週末に半日くらいのペースでのモデルでしたから、そんなに辛くはありませんでした。
そのうち母の付添に来なくなり、部屋には先生と私の二人になる時間が増えました。
すると先生が作成中の作品の手を休めて私に他のポーズを取るように求める事が多くなったのです。
普通の体育座りや椅子に座ったポーズくらいから段々足を広げるように求められたり、出来るだけ膝を広げての四つんばいになったりと、後で考えたら明らかに私の性器が露骨に見えるようなポーズでした。
するとそれまで平気だった羞恥心が芽生えてきたのか、恥ずかしいと言う気持ちと共に胸がドキドキするとか尿意おしっこがしたくなるとか、そんなに寒くないのに小さな乳首が硬くなってるとか意識するようになりました。
それでも先生の言う事に従っていたのですが、モデルを始めてから3か月くらいの時、先生の娘さんに会って話をしたことで裸のモデルが恥ずかしいとはっきり意識しました。
先生の娘さんは私より一つ年上で、とてもきれいな女の子でしたが、会って直ぐに私に「裸、恥ずかしいでしょ!」と言われたんです。
私が「そんな事ないけど..」と否定すると「私も前にお父さんのモデルしてたけど、あんな恥ずかしい事もう出来ない!」とはっきり言いました。
それから具体的に「割れ目、はっきり見られてるでしょ」「ポーズの指示とか言って太股とか胸とか触られたでしょ」等自分がされたと言う経験を話してくれました。
そして最後に「あなた、自分の裸の彫刻を友達とかに見られるのよ!平気なの?」と言われたのがショックでした。