あとになって異常だと思った話
母の田舎には祖父がいて(祖母は私が生れる随分前に他界)
夏休みや正月によく連れて行かれてた
父は単身赴任で留守も多く父よりも祖父に会ってたと思う
ド田舎の祖父の家はボットン便所
怖くてある程度大きくなるまでは家の庭にオシッコをしていた(ウンチの時は母に付き添ってもらいトイレへ)
なぜかオシッコに行く時は祖父が付いて来て終わるとワレメを舐められた
これが普通
オシッコ行きたいと母に言うと「じゃあ、おじいちゃん呼んで来なさい」って
祖父に付いて来てもらってワレメを舐められる
私は最初から違和感なくそれを受け入れていた
そういうものなんだって感じで
だけど小3くらいになるとそれに疑問を感じるようになった
ある時『なんでおじいちゃんお股舐めるの?ティッシュで拭きたい』と祖父に言った
「これだと消毒もできてカラダに良いんだよ」と祖父は答えた
そういうものなんだと子供なりに理解したが10歳、11歳と年齢が上がるに連れ疑問が嫌悪になる
私は母に『おじいちゃんアソコ舐めるから嫌だ』と言った
母は「お母さんもおじいちゃんにアソコ舐められて育ったの」「わがまま言わないの」と怒られた
それからもずっと我慢し続けたが小6に上がった直後
その日もオシッコの後に祖父にワレメを舐められていた
年齢が上がるに連れ祖父のワレメ舐めは時間がかかるようになり、
小さな頃は数十秒で終わってたものが3分から5分は舐めるになった
私は我慢の限界が来て「もう嫌だ」と泣き出した
母に怒られた、祖父は寂しそうだった、嫌な思い出として今でもずっと残ってる
しばらくして祖父は亡くなった
中学に上がってからは1度も祖父の家には行ってなかったが葬式には出席した
祖父の家の棚には私たちが来た時に出してくれてた私の好きなお菓子が入っていた
あのまま私が我慢してワレメを舐められていたらよかったのか
祖父は1人寂しいままで死なずに済んだのではないか
そんな後悔ばかり今でもしている、私はどうすればよかったのかと