もう30年ほど前の話です。
母の兄である伯父と姉のセックスを目撃してしまいました。
はっきり言ってかなり昔のことだから記憶も断片的だし、夢か現実かも定かではありませんが書きたいと思います。
その頃、私は小学二年生、姉は小学五年生でした。
父はすでに亡くなっていて母が女手一つで私達姉妹を育てていました。
二部屋しかないボロアパートに住み、貧しい生活で母は仕事が忙しく昼も夜も居ないことが多かったので、家事などはまだ小学生の姉がよくやっていてのを覚えています。
そんなある日、半年ほど伯父が居候したことがありました。
その期間は嫌な思い出しかありません。
ただでさえ部屋が狭いのに小太りで体の大きな伯父が増えたこと。短気で乱暴な性格だったこと。いつも汗臭くて不潔な感じ。働かずに昼間からお酒を飲んでお酒や煙草の臭いも大嫌いでした。
伯父が住み始めて1ヶ月くらいたった頃、伯父と姉の様子に変化がありました。
伯父が姉の耳元で何か囁いているのを度々見るようになりました。伯父に姉に何を言っていたかはわかりませんが、必ず姉は顔を赤らめたり困ったような悲しい表情をしました。
また、母が夜勤で居ない夜、私と姉が布団に入ると伯父が姉の布団に入ってくることも度々ありました。
伯父は白いタンクトップとブリーフ姿で来て必ず姉の背後から布団に入り私からは見えない位置にいました。
布団に入るとすぐにもぞもぞと動く音や内緒話のような声が聞こえました。
ある夜、私は目を覚ましました。
少し布団から顔を出すとそこには恐ろしい光景がありました。
薄暗い豆電球の下、全裸の伯父と姉。
姉は後ろ向きで伯父の下腹部に座り、それを後ろから抱きかかえる伯父の姿。
伯父の体が上下に動く度にカクカククネクネと上半身を動かす姉。
膨らみかけの小さな胸は鷲掴みされたり引っ張られたり。
激しい呼吸の度に出す姉の喘ぎ声。
時折、うめくような低い声で姉の名前呼ぶ伯父。
姉が伯父に殺されてしまう。そう思い、すごく怖かった。
見ることに我慢できず、布団をかぶり震えていました。
気がつくと朝になっていていつもと変わらず姉は私の隣の布団で寝ていました。