性的虐待になるのか分かりませんが…
小学3年生の時に、高校生の男の人にイタズラされました。
学校の帰り道。
私は仲良しの友達とバイバイをして、一人で帰っていました。
すると、後ろから声をかけられました。
「ねえ、君」
振り返ると、自転車にまたがった高校生の男の人がいました。
「◯◯さんって人の家に行きたいんだけど、一緒に探してくれない?」
男の人はニコニコして言いました。
私の住んでいたところは和やかな田舎で、私も幼い性格だったので、男の人の言葉を疑いませんでした。
間抜けなことに、私は、困っている男の人を助けてあげようと思っていました。
◯◯さんという名字の家は、帰り道には無かったので、普段は通らない道を男の人と歩いていました。
しばらく歩いていると、男の人が、私のお尻をスッと触ってきました。
私はビックリして男の人を見上げました。
でも、男の人は何事も無かったかのように、前を向いて歩いています。
私は、たまたま当たったのかなと思って、何も言わずに歩いていました。
すると今度は、股のワレメの部分を指でスウッと撫でるように触ってきました。
(やっぱりおかしい)
私はそう思いました。
でも情けないことに、声を出したり、逃げ出したりすることはできませんでした。
何も言わずに、うつむいたまま、男の人と一緒に歩いていました。
すると、男の人が、
「こっち」
と、道をそれて建物の影に誘導して来ました。
本当に情けないことに、私は黙ったまま男の人に従いました。
建物の影の奥のほう。
人目のつかないところまで行くと、男の人は自転車を停め、
「パンツ脱いで」
低い声で言いました。
顔は全く笑っていませんでした。
私が怖くて動けないでいると、男の人はハアーッと大きくため息をついて、
「パンツも脱げないの」
と、スカートの中に手を入れて、私のパンツを下ろしました。
私はまるで小さい子のように、パンツから足を抜いて、男の人にパンツを脱がせてもらいました。
パンツには少しおしっこのシミがついていて、恥ずかしいなと場違いなことを考えていました。
男の人は私のパンツをくんくんと嗅ぐと、ぽんと地面に投げ捨てました。
「おまんこ見せて」
おまんこ。
この時、私は生まれて初めておまんこという言葉を聞きました。
でも、小学3年生の私にその意味が分かるわけもなく、ただ呆然と立ちすくんでいました。
男の人は無表情で、私のスカートの前部分をバッとめくりました。
パンツを履いていない下半身に、すうっと風が流れてきました。
私は恥ずかしいのと怖いのとで、うつむいてしまいました。
「寝転んで」
男の人は言いました。
寝転んでと言われても、ここは地面です。
私が動けないでいると、もう一度「寝転んで」と低い声で言われました。
私は男の人に逆らうことはできず、汚い地面に仰向けで寝転がりました。
すると、男の人に両足を持たれ、バッと広げられました。
パンツを履いていない下半身が、大きく開かれました。
この時は本当に恥ずかしかったです。
男の人はしばらく無言でした。
私は怖くて顔を見ることができませんでしたが、きっと開かれたワレメをじっくり観察されていたのだろうと思います。
しばらくすると、下半身にすっと何かが触れました。
思わずビクッとなります。
それは男の人の指でした。
男の人が、私のワレメを触り始めたのです。
皮の被ったクリトリスをいじられ、ひだを摘ままれ、膣の穴の中をこねくり回され…。
当時の私は、自分が何をされているのか分かりませんでした。
ただ、いけないことをされているのだけは分かりました。
私は抵抗することもできずに、足を開いたまま、男の人にイタズラをされ続けました。
しばらくすると、男の人はスッと立ち上がり。
「もう帰れば」
冷たく言いました。
私は少しの間、下半身を広げたまま動けずにいたのですが、ゆっくり起き上がり、投げ捨てられたパンツを履きました。
そして、泣くでもなく走るでもなく、間抜けに元来た道を歩いて帰りました。
その時は、本当に不思議なのですが、心に鍵がかかったように、何の感情も湧いてきませんでした。
ただ思ったのは、「いつも通りに帰らなきゃ」「何でもないように振る舞わなきゃ」。
だから、私は本当に間抜けなのですが、普段通りに歩いて家まで帰っていました。
それがいけなかったのでしょうね。
私は、もう解放されたのだと思っていました。
しかし、ふと後ろを振り返ると…
高校生の男の人は、自転車をゆっくり漕ぎながら、私の後を着いてきていました。
私は、ゆっくりと前を向き、ゆっくりと歩き続けました。
すると、自転車を漕ぐ音が近付いてきて、私を追い越すかと思うと…
「気持ちいいか」
そう囁きながら、お尻をぐにゅっと乱暴に掴んで、通りすぎていきました。
下半身の気持ち悪さがよみがえってきます。
そのまま立ち去ってくれるのかと思いきや、男の人は自転車停め、跨がったまま私を待っています。
私は間抜けにも、その横を通り過ぎ、男の人を追い越します。
するとまた男の人は自転車を漕ぎ始め、
「気持ちいいんだろ」
お尻からスウッとワレメに沿わせるように、下半身を触って通り過ぎていきます。
家に帰るまで、それが何十回と続きました。
それでも私は、何事もないように歩き続けました。
そして、家に続く坂の下まで着くと、のろのろと登っていき、玄関まで行きました。
振り返ると、もう男の人は着いてきていませんでした。
私は、自分の身に起こったことを誰にも言わず、普段通りに宿題をして、ご飯を食べ、お風呂に入り、ベッドで寝ました。