もう30年前のこと、
私が小学一年生の頃、家から自転車で数分にある公園で、ひとり漫画を読んでました。
その日は同級生も来ず、帰ろうとした時、中学生ぐらいのお兄さんに呼び止められ…
「シャツが出てるから直してあげるよ。こっちにおいで…」
と、物陰に誘われました。
シャツを直すだけなのに、パンツも一緒に下げるお兄さん。
私は何の疑いも持たず、立ったまま漫画を読んでました。
この近くにすんでるの?
…うん。
などのやり取りのなか、「あ!ゴミが付いてる。取ってあげる…」
お兄さんは、私の割れ目に中指を這わせました。
きちんとシャツを直してくれたお兄さんに、帰る、と話すと、
自分も自転車で来てるから途中まで一緒に帰ろうと。
道すがら、お兄さんは私に
「何かイヤらしい感じで、ごめんね。」
と、言いましたが、当時の私には???でした。
ただ、お兄さんはバンドルを握る中指はしっかり立てていたので、幼心に…おしっこのところ触ったのに、洗わないのかなぁ?って、思っていました。
きっと、後で堪能していたのでしょうね。
それから2~3年後の、小学3、4年(はっきり覚えてませんが)頃、友達との下校途中、歩道橋前の空き家から、手招きする人物が…
そう、あのお兄さんです!
明らかに私に対しての手招き…!!
この時はさすがに私も危険を察知したのか、誘いには乗りませんでした。
その後、このお兄さんに遭遇したことはありません。
それにしても、あのお兄さんは、
2、3年もの間、私を見続けていたのでしょうか…私の成長を。
今考えると、ゾッとします。