ここにはお兄さんとの事がよく書かれていますが、わたしも小学生時代に実の
兄と秘密を持ちました。
4年生の時でしたが、両親とも留守だったある夕方、当時中学2年生だった兄
に、いきなり自宅のトイレに連れ込まれました。驚いているわたしを有無を言
わせず和式便器の上に四つんばいにさせ、「これから気持ちの良いことをして
やるからパパとママには絶対ないしょだぞ」と言い、わたしの紺色のスカート
を捲り上げ、パンツを引き下ろしてしまいました。わたしたちは今まで仲の良
い兄妹で、大好きなおにいさんだったので手荒なことをされてすっかり固まっ
ていました。
兄はわたしのお尻の割れ目をひろげ、指でお尻の穴をさぐってきました。そこ
を揉みほぐして少し指を差し込み、うごめかしました。
あまり痛くはなかったのですが、ヘンな感覚に襲われ、「あ・・・いやん!」
とかいつもは言わない言葉を発したことを記憶してます。
それから引き抜かれた指のかわりに固くて細い物が入ってきました。まもなく
お尻の中へ、それからお腹へ向かって生ぬるい感じがひろがっていきました。
兄はわたしにイチジク浣腸を注入したのです。もっと小さい頃母やお医者さん
にされた記憶がありました。全部で三本注入されました。お腹がゴロゴロし始
め、さらにしばらく我慢させられてから、和製便器をまたいで排泄しました。
う〇〇はあまり出ませんでした。そのあと兄はお尻をやさしく拭いてくれまし
たが、さらにそこへねっとりした物を擦り込んだのです。
「さいしょはちょっと痛いかも、でもすぐ気持ちよくなるよ」わたしは四つん
ばいのまま兄に腰をかかえられ、なにか変な物がお尻の穴に押し当てられる
と、それがグイグイ入ってくるのです。「あ、あ、なに!やめてよー」わたし
はびっくりして声をあげましたが、それはかなり入り込んでいました。痛いと
も苦しいともつかない気持ちで頭がおかしくなるかと思いました。
もちろんそれは兄のペニスでした。いま思うと亀頭くらいまで入ったようでし
た。引き抜かれたあと、お尻の中にはぬるぬるした感触が残り、お尻の穴から
も何か垂れました。
そのあと兄は「誰にも言うなよ、約束破ったらひどいめに遭わせるからな。で
もちょっと気持ちよかっただろ?次はもっとうまくしてやるよ」なんて言いま
した。その時の私には不思議なことに恐怖や不快感はあまりなかったようで
す。むしろ驚きと言い表せない変な気分のほうが強かったようです。
その後やはり両親がいない時を見計らって、兄はわたしをトイレに誘い込んで
は浣腸したり、お尻を犯したりしました。わたしも言うなりにしていました。
正直言うと確かにこの秘密の遊びが楽しくなっていったみたいです。だんだん
慣れてきてペニスがかなり深く入るようになりました。でもやはり悪いことは
続きません。4回目は初めてフェラをさせられましたが、その後まもなく5回
目の時、トイレに連れ込まれたら、意外ににも母が帰ってきたのです。
わたしたちはあわててトイレから逃げ出しましたが、すぐ二人とも捕まってし
まいました。
あとから聞いたのですが、母は親の直観か、近頃のわたしたちの様子に不審を
抱き、網を張っていたのです。その晩父もまじえてこっぴどくお灸をすえられ
ました。兄は父から二、三発殴られました。わたしたちはおおむねの事は白状
しましたが。浣腸ごっこやアナルいじりくらいにとどめて、肛門性交やフェラ
のことは二人とも黙秘していました。
兄はどちらかといえば大人しいタイプで親にも従順なので、その後わたしを誘
うことはいっさいしませんでした。それでも親は警戒したのか、兄を県外の全
寮制の高校・専門学校の一貫校へいれてしまいました。わたしは小学校時代こ
そおとなしくしていましたが、中学・高校生時代ともかなり遊び回り、十人は
くだらない男性とエッチしました。今は地位のある中年の男性と付き合ってま
す。職業を持っていることもあり、結婚するかどうかは分かりません。現在社
会人になった兄は同じ年の女性と結婚してわたしたちとは離れて暮らしていま
す。7歳の娘がいますが、この子が叔母に当たるわたしが子どもだった頃とそ
っくりです。たまにこの子を見るとちょっと複雑な気持ちに襲われます。