小学二年生の時のことです。家の改築をするからと、私一人、母方の親戚の家へ1週間程預けられることになりました。
親戚の家には高校一年と中学二年の兄弟がいて、私は二人のことをお兄ちゃんと呼び慕っていました。だから、ふたりがいる親戚の家に泊まれることは嬉しく、私は心底楽しみにしていました。
親戚の家に来て一日目。優しいおじさんとおばさん、そしてお兄ちゃんと一緒にご飯を食べ、私はお兄ちゃんたちの部屋で一緒に寝ることになりました。私は一人っ子で、ずっとお兄ちゃんがほしいと思っていたので、ふたりと一緒にいれることは純粋に楽しかったのです。
楽しく三人で話した後、私は用意されていた布団に入りました。お兄ちゃんたちはそれぞれのベッドに入り、私たちは眠りに就きました。けど、私はウキウキしたまま寝ることができませんでした。なので、高校生のお兄ちゃんのベッドに近づき「眠れない」と言いました。そうしたらお兄ちゃんは「じゃあ一緒に寝ようか」と、私をベッドに招き入れてくれました。私は嬉しくてお兄ちゃんに寄り添うようにベッドに潜り込みました。
それからしばらく、ふたりでひそひそと家の話をしました。そのうちお兄ちゃんが「寝れないなら、お医者さんごっこしよう」と言いました。私はごっこ遊びが好きだったのですぐにうなずきました。
私は患者の役、お兄ちゃんがお医者さんの役をやることになりました。お兄ちゃんが「どこか痛い場所はありますか?」と聴いてきたので、私は「おなか」と言いました。そうしたらお兄ちゃんは私のパジャマを脱がし始め、あらわになった私の胸に耳を押しあてたのです。お兄ちゃんの少し長めの髪が肌を擽り、私は少し笑ってしまいました。お兄ちゃんは私の胸やお腹を触りながら、徐々に手をしたに動かしていきました。
そしてパジャマのズボンに手をかけ、私の耳元で「検査するからズボン脱ごうね」と優しく言いました。私は「うん」と言い、お兄ちゃんにされるがまま、ズボンを脱がされ、同時にパンツも脱がされました。
私は仰向けに寝かされ、お兄ちゃんは私の股の間を凝視しはじめました。その当日、私は性に関してほとんど知識がなかったので、お兄ちゃんが何をしようとしているのかわかりませんでしたが、なんだか恥ずかしい場所を見られていると思ったので、少し顔が赤くなりました。
じっと見つめた後、お兄ちゃんは私の割れ目にゆっくりと指を滑らしてきました。はぁはぁとお兄ちゃんの熱い息が太ももにあたって、身体がすこしびくっとなりました。お兄ちゃんは熱心に割れ目をこすり、「どこか痛い場所はありますか?」と聴いてきました。私は頭がぼーとしてしまい、「痛くないけど、お股が変」と小さな声で言いました。
お兄ちゃんは私を抱き寄せ、唇を舐めました。私は驚いて逃げようとしましたが、お兄ちゃんにがっちりと捕まれ逃げられません。やめて、と言おうと口を開くと、お兄ちゃんの舌がぬるりと入ってきました。私はどうしようもないまま、それを受け入れました。お兄ちゃんの膝に座った形で、唇を奪われながら割れ目を指で刺激され続けました。そのうち、下からぬちゃぬちゃと濡れた音が聞こえ始めました。その頃には私も気持ち良くなっていて、お兄ちゃんのパジャマを掴みながら、自分でも腰を揺らしていました。
「じゃあ最終検査をはじめます」
そう言ってお兄ちゃんは、自分のズボンを下げました。お兄ちゃんのは固く上を向いていました。先からうすい汁が流れていました。
お兄ちゃんは私を押し倒すと、小さな声で「かずちゃん大好き」と言い、太い肉棒を私の割れ目に入れました。
そこから先はあまり記憶がないのですが、私は痛いと思った記憶がなく、お兄ちゃんが中で動くたびにびくびくと動き、大好きなお兄ちゃんが私を見て嬉しそうにしているのを見て、私まで嬉しくなってしまいました。
「かずも、お兄ちゃん好き」
と言うと、お兄ちゃんは私を腕の中にしまいこんで、腰を打ち付けてきました。びちゃんびちゃんと音がして、次の瞬間おなかの中に温かいものが注がれていました。お兄ちゃんは私の唇を舐めながら、小さくなったものを抜きました。
そしてティッシュで私の股を綺麗にして、私を抱き締めて眠ってしまいました。私もすぐに眠くなって、その日はぐっすり寝れました。
あの後、何回かお兄ちゃんに割れ目を触られましたが、挿入されることはありませんでした。
その後、高校・大学を卒業したお兄ちゃんは大手企業に就職し、数年前に結婚しました。
私はあの日から、夜割れ目を触ってから寝るのが癖になってしまい、小学校高学年か中学でオナニーという言葉を知るまで、何も知らないまま毎晩オナニーしていたようです。だからなのか、寝る前はオナニーしないと寝れません。本当はエッチしたいけれど、そんなに可愛くないし…そんなことを考えながら日々悶々と生きています。