私が産まれた場所はT県S村と云う所で当時12歳であった時の話です。ここは農村過疎の村でお嫁の来ても少なく40歳から50歳位でも独身の男性が沢山居てる状況でした。村から少し離れた山手の下にそれほど大きくない小屋があり両親からそこへは絶対近づいては行けないと言われていた場所がありました。多分何処の家でも子供が居ている所はそう言われていただろうと思います。しかし私はその言いつけを聞かずその小屋に近づいた事で四人の初老の男達に何時間も様々な道具を使って玩具にされたのです。使われた道具は荒縄、洗濯鋏、かんちょう、三角木馬、ロウソク、大小の張子…それらの道具が幼い私の身体を食い込む様に縛り這って行きました。