もう50年前のことです。
母が家から出て行き、小4だった私は父に連れられて実家の山村の廃村にある一軒家に引っ越しました。
母がいないので、炊事洗濯掃除などは全て私がしていましたが、電気は来ているけど、ガスも無く近くの山で落ちてる木の枝を拾ってきて炊事やお風呂を沸かしていました。
それだけでなく、引っ越して直ぐに父から女にされました。
快感もなく嫌がっても無理やりにされるだけでしたが、さらに縛られたりいやらしい道具で責められたりされるようになりました。
父と母が別れた理由に、父の変態行為が激しすぎたこともあったようです。
おかしいと思うかもしれませんが、私は父からセックスをされるより、縛られたり道具で責められる方がまだ耐えられました。
周りに人目が無いから、裸で縛られて外を歩かされたり、滑車を取り付けた木の枝から吊られたりもされましたが、精神的には父から犯されるより楽でした。
初潮があって体が変化し始めてから、父からの虐待に性的な快感を感じるようになったのですが、心の中ではいつも「お父さんからこんなことさらるのはおかしい」「私は友達とかと違ってる」と悩みました。
学校の先生が私のことに気がついてくれて、父から引き離されて母のもとに連れていってもらったのは6年の時です。
母は優しくしてくれたけど、しばらくは「なぜあんなお父さんのところに私を置いていったの?」と母を恨んだりしました。
しかししばらくして、母なりの理由があって仕方なかったって理解できました。
父との事は今でも主人にも話してませんが、時々夢に見てうなされることがあります。