お店の常連さん達に 投稿者:知可子 投稿日: 4月27日(木) 23時 7分27秒 削
除
私は、38才、7才の娘の母親です。昨年夫に先立たれ、夫と
二人でやっていた喫茶店を、パートさんに手伝って貰いながら
頑張っております。
夫の生前から、質の悪い常連さん達が居られ、卑わいな言葉で
私をからかったり、悪戯されていました。
夫は、「小娘じゃ有るまいし適当にあしらっておけ、それにお前に
それだけ魅力が有ると云う事だし、うちの看板奥様と云うことさ」
と、取りあっても呉れませんでした。
お店の売り上げからすれば、一番のお得意様でしたしずっと
我慢してました。
ところが夫の死後、その5人の常連さん達の私に対する悪戯は
いよいよ露骨になり、私が泣きそうなのを必死で我慢してるのを
良い事に先月、8人掛かりで、死ぬほど恥ずかしい目にあわされ、
その一部始終をビデオや写真に撮られて終いました。
その日は、金曜日でお店を閉める準備も終えパートさんにも帰って貰い、
いつものように奥で売り上げの計算をしていた時電話が鳴りました。
「アア..知可ちゃん、悪いけどいつものを八つ出前頼むわ。遅いのは
分かってるんやが、大事な客が来てるんや!」
嫌な予感はしたのですが、娘の陽子も義母の家に泊まりに行って夕食の支度も
要らないし、お仕事と思い、渋々出前を持って行ったんです。
週末の遅い時間で、ビルの中はその部屋だけが煌々と明るく
余計恐くなりました。
ノックして部屋にはいると、いつもの常連さん5人と3人の外人さんが
居られたんです。一人は黒人で3人共物凄く大きな方達でした。
低い応接テーブルで、皆さんの前にそれぞれオーダーを置こうとすると、
どうしても私のお尻を皆さんに突き出すような格好にならないと置けないんです。
以前からずっとそうで、決してスカートで行った事は有りませんでした。
その日は、狭い所に8人も座って居られ余計に窮屈な姿勢で、8人の方
それぞれに思いっ切りお尻を突き出さざるを得ませんでした。
いくらジーンズでその下もガードルでしっかりガードしてるといっても、
お尻の割れ目に嫌と言うほど視線を感じ、早く配り終えたい気持ちで
いっぱいだったんです。
そんな時、
「知可ちゃん?可愛らしい顔に似合わん位、立派な”おいど”しとるのー
う?...マスター死んでからは、一人で店のキュウリでも
突っ込んどるんかいのーう?ヒイッヒヒ....」
そんな非道い事を言いながら、お尻を撫で回し、揚げ句に割れ目を抉る様に
指を突き立てられたんです。
あまりの事に持っていたコーヒーを前の外人さんにかけて終ったんです。
それまで、私が杉本さんに悪戯されてるのをニタニタしながら見ていた
外人さん達が凄い形相で怒りだし英語で捲し立てたんです。
あまりの恐ろしさに、只ひたすら謝るしか有りませんでした。
「知可ちゃん!!エライ事して呉れたやないか!これで商談が 没にでも
なったら、どうしてくれるんや!!!」
杉本さんの、下品で卑劣な悪戯が原因なのに、その時はもう
狼狽えるばかりで、必死で謝りました。
「済みません..ごめんなさい、堪忍して下さい...どんなお詫
びでもしますから、許して下さい......」
思い出す度、涙が止まりません。この後の事は、又次ぎの機会に書きます。