34歳のOLです。
自分で言うのもなんですが、すこしは美形だと思います。でも、ちょっと男性恐怖症的
なところがあるようで、いままでほとんど、男性とお付き合いしたことがありませんで
した。
今の職場には5年前に就職しましたが、私が一番若いせいもあり、みんなからかわいが
られています。
金曜日、社長さんから「由紀くん。ちょっと話があるから、仕事が一段落したら、ぼく
の部屋に来てくれないか」と声をかけられました。「社長さん」といっても45歳。39歳
のときに、この会社をベンチャー企業として起こされたかたです。俳優の渡辺徹を髣髴
させる顔立ちで、外見も性格も少しアクが強く、とっつきにくい感じなのですが、腹黒
さのない人格に、社員全員の信頼も厚い人です。
この社長さんが、こんな風に少しもったいをつけて私を呼ばれるときは、いつも縁談の
話でした。ですから、今回もきっとそんな話だろうと軽く考えて、午後の仕事が一段落
した午後3時過ぎに、社長室に出向きました。
社長さんは、「由紀くん、どこから話をしたらいいか、自分でもわからないんだけ
ど・・・」といって、少し考えこまれました。いつもより落ち着かないような印象でし
た。奥様が、紅茶とケーキを運んでこられ、「実はね、」と社長さんの言葉を代弁する
ように続けられましたが、私はわが耳を疑いました。
「実はね、うちの主人が最近浮かぬ顔をしているので、問い詰めたら、由紀さんのこと
が頭から離れず、仕事が手につかない、って言うんですよ。主人に仕事をしてもらわな
いと、私たち生活していけないし・・・・。主人が浮気したら離婚しようと思ってたけ
ど、由紀さん、あなたなら許せるような気がするの。それに、子供を一人っ子にはした
くないのよ。私はもうオバサンだから、今から子供を作るのは無理だし、あなたさえよ
ければ・・・・」奥様は、私の隣に座り、紅茶とケーキをテーブルに並べながら、そん
なことを切り出されました。
社長さんには、一種の憧れがあったことは事実で、そのために、返事の言葉に詰まりま
した。「主人のこと、お嫌い?」といいながら、奥様は私にキスしてこられました。次
の瞬間、社長さんが覆いかぶさってきて、唇で私の口をふさぎ、ブラウスの上から乳首
を弄ばれると、身体中が熱くなって力が入らなくなり、夢中で社長さんの身体にしがみ
ついてしまいました。その間に、奥様にパンストとショーツを剥ぎ取られ、奥様の指
は、女性のもっとも敏感な部分を探り当ててしまい、それまで必死にこらえていた声が
漏れてしまいました。男性にこのような乱れた姿をさらすのはまだ耐えられましたが、
女性に見られることは耐え難く、羞恥で気が遠くなってきました。
そのとき、私の秘部を社長さんのものが割って入ってきて、現実の快感に引き戻されま
した。社長さんが中で動くたびに、身体中が波打ちます。奥様は頭のほうから、私のブ
ラウスをはだけて、絶え間なくバストを刺激します。社長さんの動きがだんだん速くな
って、私の身体は痙攣しっぱなし。そして、動きが最高潮に達したときに、私の中に熱
いものが放たれた瞬間、気を失ってしまいました。
気がついたら、ベッドの中でした。そこが社長さんのプライベートルームであること
は、すぐにわかりました。枕元には、「今日はすまなかったね、これからはこの部屋を
自由に使ってください」という意味の内容と浴室の場所とが書かれた置手紙があり、浴
室には真新しいブラとショーツが用意されていました。
入浴の後帰宅しましたが、これからどうしたらいいのか、この2日間悩んでいます。