高校生の時、4年前のことです。
駅から自宅の道は昼間にも関わらず暗く人通りも少ない。都会ではなく田舎寄りの地域なのでどちらかというと生い茂った草木が多い道のりです。
4車線の道路の横道。という風に想像していただくのが1番かと。すみません、少し分かりにくく。
駅から自宅に歩いていると、後ろから声をかけられ振り向くと大体40代くらいの男性が紙を持って此方に近づいて来てました。
男性が「◯◯に行きたいのですが、道がわからず教えていただけませんか?」
紙が地図である事を認識すると道を聞かれることはよくある事ですので、特に不思議に思わずいつもの通り
一緒に地図を見て説明しようとしました。
ちょっと、言葉じゃわかりにくいからそこに車あるから案内してくれませんか?」
と言われ、不審に思い
「近くなので口頭でもわかりやすいですよ。わかりにくければ近くに駅があるのでそこで聞いてもらえば」
と一言伝えたが表情や言葉から怪しんでいる事に気づいたのか急に接近して来てスカートの中に手を突っ込まれました。
夏服のカッターシャツに短いスカートという格好だったのがいけなかったのでしょうか。
恐怖で声が出ずおそらく引きつった声が出たと思います。
「ちょっと、ちょっと触るだけだから」と草が生い茂った道では無い場所に引きずり込まれてしまいました。
もちろん抵抗はしたのですが自分自身が小柄だったからか、それとも男性の力には女性は叶うはずもないのか私の抵抗は無意味でした。
そこまで大きくもない胸元に顔を近づけ
「カッターシャツの下、何着てるの?ブラジャーとキャミソール?可愛ね」
とそんな感じのことを言いつつ
「おっぱい、おっぱい。おっぱいって言って」
とよくわからない要求をしてきて怖くなり張り切って逃げようとしました。
意外とおじさんの方が足が速く、
「ごめんね、怖かったよね。パンツ見せてくれたら後は何もしないから。
ブラジャーは何色?」
逃げられない恐怖にその日のブラジャーの色なんて覚えてなくて、途切れ途切れにわかりません。ごめんなさい、と答えた気がします。
「じゃあ、確認してあげるから、まずパンツ、パンツ見せて。」
とスカートを暖簾のようにしながら顔を突っ込んでました。
他にも少しの悪戯をされましたが、
あの時から男性からの悪戯に興味を持ってしまったようです。