もうすぐ梅雨になる、毎年記憶が蘇る
中学1年、梅雨入りしてすぐだった
私は13になったばかり、忘れもしない土砂降りの6月
部活を終えて片付けは1年の仕事、6時半には門が閉まるが、
もたついてて6時40分ごろ見回りの先生に怒鳴られ追い出された
途中まで3人、でも私だけ脇道に逸れた、すぐだったと思う
白のクラウンとか大型車だったと思う、私の右横をゆっくり並走
後席の窓が半分だけ開いて20前後の強面の男が「濡れるよ、家まで送るよ、乗って乗って」
逃げても捕まるし無視も怖いから平静装い「すぐ近くだからいいです、ありがとう」
それでもしつこく乗って乗ってという、必死で会釈して断った
次の瞬間、助手席と後席から男が降りて来て、傘を投げ捨てられ羽交い締め
「乗れといったら乗れ」無理やり後席に押し込まれた
後席の両側を男に挟まれてもう逃げられない、
車がスピードを上げて家の方向と違う山道に入っていく
両側の男たちが制服の上から胸をまさぐる、スカートの中に手を入れてくる
「大人しくしてたらすぐ終わるから、楽にしてて」
終わった、こんな初体験とか最悪だ
助手席の男が携帯で誰かと話す
「●●中のロリゲット、多分1年か2年、いつもの〇〇集合な」
「お前、歳は?何年生?」怖くてバカ正直に「13です、1年です」
携帯で写メとられて送信する、「可愛いだろ、13歳だって」
両側の2人が下着の中にも手をいれてあそこをいじる
胸もじかに揉まれる
(会話なんかうる覚え、でもあのときの光景ははっきり覚えてる)