主人は外に恋人を作っているようで、仕事と言いながら帰りはいつも0時を越えるし、休みの日はいない。私には触れてもくれない。私は男性経験が少ないまま、主人と結婚して、一人娘と共に暮らしているような毎日。職場の男性たちも若い子をもてはやして、私のような三十代後半で目立たたない華奢でくたびれた女性には見向きもしない。誰かに激しく求められて貫かれて、胎内奥深くに精液を注がれて、最後にもう一人産みたい気持ち。私も女性なのよ、何歳になっても、って思う。愛されたい。いや、女性だと感じていたい。メスでいたい。抱かれたいと思いながら、外から覗ける窓を開け放してオナニーしている。虚しさ感じながらも、根がエッチなので、簡単にいってしまう。乳首も脚元も、クリトリスも、すごく敏感になっていく。