このお盆、九州へ帰省するのに長距離フェリーを利用したんです。主人は仕事の
都合で後から飛行機で来る事になり、4年生になる娘の雅子と二人の長旅でした。
船は予想通り、ひどい混みようでしたが、個室予約してあったので一安心。
荷物を置き、十四時間の船旅をどうして過ごせばいいのかと考えてた所へ、3人
の男性がドカドカと入って来られました。係の人が、
「奥さん、五人部屋ですのでこの方達と相部屋になります。宜しく。」
それだけ言ってさっさとどこかに言って終ったんです。相部屋になった3人の
方達は見るからにガラが悪く下品な感じがしました。
「こりゃあ、ついとるなあ!こんな別嬪さんと相部屋とは!長旅も楽しなるでえ。
のう、皆。奥さん、これもなんぞの縁ですわなあ?盆の帰省デッカ?よろしい
なあ。儂等は仕事ですわ、盆休みも無しや。まあ、着くまでの間長いですよって
に、仲良う世間話でもつきおうて下さいや?....お母さんに似て、可愛いら
しいお嬢ちゃんですなあ。幾つや、お嬢ちゃん?....ほーう、9歳かいな。
ホンマに可愛らしいなあ。」
仕方なく、取り留めない話をして、早く寝てしまおうと雅子とトイレに行き、
タオルケットの準備を始めると、お酒を勧められました。あまりにしつこいので、
一杯だけ頂きました。雅子は、持ってきた水筒の麦茶を飲んでいました。でも、
水筒に多分睡眠薬かなにかを入れられていたんです。私の飲まされたお酒にも
入れられていました。暫くすると、頭がボーーとして意識が遠のいて行くように
眠って終いました。雅子は、それ以前に寝てしまって、タオルケットを掛けようと
した頃に意識が薄れてきたんです。
目覚めると、体中が軋むように痛みました。気が付くと、丸裸にされていたん
です。それだけじゃ無く、体中に三人のけだもの達の精液が浴びせられていました
。三人の男達は、先ほどまでと違うイヤらしい形相で私を見下ろしていました。
私が眠らされていた5時間ほどの間に、私のカラダに加えられた残酷な仕打ちを
悟りました。
この後のことは、今度書きます。
「