レ○プではありませんが。
さっきYouTube見てました。
すると学習院大学の女性の方が覚◯剤取締法で捕まったうんぬん、の動画を見てしまい、ふと私も14年前の事を思い出したのです。
14年前、私が22歳の時です。
私は当時、派遣社員として四国地方でリゾートバイトをしていました。
バイト先では寮住まいなので、17時に仕事が終わった寮のメンバーは、毎晩のように寮の共有スペースで男女ともに食事したりお話ししたり楽しい毎日を過ごしていました。
まさに楽しさと人との出会いを求めてリゾートバイトに来た!っていう1番楽しく輝いてた頃でした。
それからのある日、私が明日も仕事なので自分の部屋に帰ろうとすると、これから話す全ての行為の浅山が、「今週末、気心しれたメンバーだけで井上の家に集まってパーティーするんだけど、リョコチャンもこない?何人か声かけてるとこ」と誘われたのです。
私は浅山も井上もよく知ってるバイト仲間なので断る理由もなく承諾したのでした。
最初にお伝えしておきますが、浅山も井上も悪人という訳ではありません。ごく普通のリゾートバイトをしている好青年でした。
そして当日、仕事が終わり、一応規約違反にはなりますが、私は男子寮の井上の部屋にコッソリ入って行きました。男子寮と女子寮の行き来は誰もがやってる事だから特に問題はありませんでした。
ですが既に到着してた浅山が言うには誘っていた他のメンバーはドタキャンが入ったみたいで結局、三人だけとなってしまいまったのです。
すると、、、、
井上「集まったの結局3人か。ある意味、こっちのほうがよかったわ。」
浅山「どういうこと?」
井上「これ知ってるか?」
井上が差し出したのは鉛筆のキャップくらいの細長い透明の筒で、中には怪しい白い結晶が入っていたのです。
浅山「これって、、もしかして合法ドラッグってやつ?」
井上「うん、その通り。通称バスソルト」
リョコ「合法ドラッグ?それってヤバいやつなんじゃ?」
井上「ヤバいやつなら合法な訳ないじゃんw俺も何度かやったけど、けっこーコスパいいぞコレ」
浅山「やったらどうなるん?」
井上「酒より手軽に酒よりハイになれる、、、ってとこかな」
浅山「副作用とかあるんじゃないの?」
井上「副作用ったら酒の方があるでしょw二日酔いとか嘔吐とか。そんなのないよ」
浅山「まぁ、アブナイやつなら合法な訳ないか」
リョコ「確かに・・・。」
ご存知の通り合法ドラッグ、つまり脱法ドラッグや危険ドラッグは後に社会問題化し非合法になりましたが、この頃の私達はあまりに情報を知らなさ過ぎたのです。
井上「適量守ってたら大丈夫だって。やろうぜw酒とは違った感覚なるしw」
浅山「俺はいいけど、リョコちゃんはどうする?」
リョコ「じゃぁ少しだけ、、、」
本当はやりたくなかったし興味もなかったのですが、なんとなく断れない雰囲気だったのです。。。
そして浅山、井上、リョコの三名は井上の言うように「耳かき半分くらいの量で大丈夫。経口摂取したらすぐにシャキッと疲れとれるような感じするから」と、私も浅山も言われた通り服用したのです。
数分後、浅山は「おおお、なんか効いてきた!ドキドキしてきてるわ俺!」とすぐに興奮してきたような感じでした。
ですが、体質によるのか私はなーんにも効かず、「なんともならないけどなぁ」とシラフでいると、浅山が「それもったいないな、結構いいぞこれ、リョコちゃん少し量増やしてみたら?」
と私はさらに耳かきに大盛り一杯分を経口摂取したのです。
(後に判明したのですが、私が飲んだ量は十分過ぎるほどオーバードーズする量でした)
すると、今までなんともなかったのに、、いきなり胸がキュンキュンしてきてドキドキしてくるのです。覚醒状態とかメガシャキっとするんじゃなくて、はっきりいうと、エッチな気持ちになって胸がドキドキして破裂しそうになるのです。だけど意識や思考だけは誰にも奪われることはなく、確かにお酒を飲んだ時の性格が変わって意識が混濁するような状態ではないのは確かでした。
井上「どう?効いてきた?」
リョコ「うん・・w なんか疲れ取れる感じするねw」
浅山「これでいくらするん?」
井上「使う量が耳かき半分で、、だいたい7回から8回分使えたとして、これで3000円」
浅山「絶対、酒よりコスパいいじゃん!」
私はエッチな気分になってるのは自分だけかな?と思いました。それと同時に、私がエッチな気分になってることをこの二人に悟られないようにしなきゃ。とも思いました。
それからしばらく、私は無言状態が続きました。少量服用した浅山と井上は、もしかしたら本当に少し興奮状態になって疲れたとれた程度の感覚なのかもしれません。
ですが、私は先にも書きましたが、普段ではありえないほどエッチな衝動に支配されており、目の前にいる浅山、井上という異性を見ているだけでドキドキするような状態になっていました。ですが、私だけがそんな状態になっている事を2人に知られたくはないと思い、私も井上、浅山程度に効いているフリをしなければならないのでした。
浅山と井上は合法ドラッグの適度な効果でインターネットを見て盛り上がっていました。私はそんな二人をただ背後でずっと眺めるだけ。眺めるだけでも今の薬の効果があれば2時間でも3時間でもずっと眺めれるような気がしました。胸がドキドキしているのをバレないようにじっと平静を保っているフリをするのが楽しくて、興奮して仕方ないのです。
ですが、異常な薬物を服用している訳なので、その症状はすぐに出てきました。
井上「え、、?りょこちゃん!!?」
浅山「うわ・・!」
リョコ「どうしたの〜??」
私は気が付かないうちに・・・いや正しくはオシッコが出ているのは気がついていたのですが、(暖かいのが出てきた・・)くらいの感覚でそれをなんとも思わず、そのままの状態で出してしまったのです。
私は浅山の部屋のフローリングの上でおもらししていたのでした。それだけトイレに行こうという意思よりも、興奮して浅山と井上のことをムラムラした目で眺めていたんだと思います。
この頃、血中濃度が最もピークになっている時でした。私はおもらしした姿を見られているのに、全く恥ずかしいとも思いませんでした。ただ。床を汚しちゃってごめんね。という意思は持っていました。合法ドラッグといえど精神がぶっ飛んでしまう訳ではなかったです。「掃除しなきゃ。雑巾貸してくれる?私するから」と言える状態ではあったのです。
それから私は井上からタオルを借りて自分で床を掃除したのを覚えています。井上も浅山も同僚女子が目の前でおもらしする。。なんて見たことない光景だったのでしょう。メガテンになってました。ですが、私は全く興奮のあまり羞恥心は麻痺しており、「ズボン脱いでいい?濡れてて気持ち悪いw」と言ってズボンを脱いで行ったのです。
そうなると浅山、井上にも変なスイッチが入ったのだと思います。明らかに私がドラッグの効果でぶっ飛び始めているからです。それからも私は部屋着のTシャツとパンツ一枚で浅山、井上のことを眺めていたのですが、、今度は私が二人から眺められる形になりました。
井上「リョコちゃん、今、どんな感じなん?薬効きすぎてる??」
リョコ「うん、、、まぁそんなとこかなw」
浅山「目がとろーん、、ってしてるけど、、もしかしてエロい気分なってるとか?」
リョコ「まぁ、、そういう状態でもあるかなw」
井上「じゃ、、テストしていい?」
リョコ「テスト?何?」
井上「今、目の前でオナニーしてって言ったらできそう?」
リョコ「オナニーww できるよ。こんな感じ?」
私は二人の前で足を広げて座りオナニーを始めました。私の中でここまで燻っていた興奮状態が爆発した瞬間でした。
リョコ「あん!!ああん!!! 薬効いてるのかな!すごい気持ちい!! やばい!!! アア!!! ああん!!!!」
井上「え、ちょっとマジで、、え・・!」
浅山「かなりの量飲んでたからな、、こんな感じなるんか、これだったらまるで媚薬やん!!」
そして顔を見合わせる浅山と井上・・・。
「俺も、もうちょっと飲むわ!」「俺も!」
こうして私は二人の男に飛びかかられてしまったのです。
それから、信じられないかもしれませんが、10時間くらい寝ず食わず(飲み物は飲んでました)ずっとぶっ通しでエッチしてました。もちろん3Pです。
ですが、この10時間の間で私がイッたのは1回くらい。浅山と井上も1回くらいしか射精しているのを見ませんでした。脱法ドラッグの効果は持久力に特化した効果があったのかもしれません。イキかけ寸前まで上り詰めて、その状態がキープされるのですけど、最終段階に到達することはありませんでした。だからこそ、何時間もエッチなことができたのだと思います。
ただ精神面においてはそうではなく、何度も脳イキを経験しました。とにかく羞恥心が麻痺する。それは薬を追加服用した浅山と井上の間でも同じみたいでした。
10時間くらいしてから、やっと少し理性が戻ってきて、、、誰かが言い始めました「あかん、このまま寝ずにエッチばかりしてたら脳が壊れる・・!!」「そだな、、なんとかして寝ないと、、でも全く寝れる気がしない!!!」
そこで私は同じ量の友達が医師から処方されている睡眠薬をたまに飲んでる。というのを思い出し、すぐに寮に戻って薬をもらうことにしたのです。もちろん、その子からは「どしたの?なんか変だよ・・?」とめちゃくちゃ心配されました。
でも、とにかく睡眠薬をもらって3人で服用。すると、睡眠薬の効果はかなり強く、それからまた10時間くらいぶっ通しで眠ってしまったのです。
結局、若かった私たちはこの脱法ドラッグの味をしめ、「あれだけ大量飲まなかったら大丈夫」ということで、それ以降も脱法ドラッグをやって3Pをする関係が続きました。
それに慣れてくると、普通の3Pだと興奮できなくなり、アナル開拓して2穴同時プレイしたり、内容もハードなものへと進展して行きました。
ですが、結局、そんなことをずっとやっていると快楽を追い求めるだけの猿になり、社会生活を送れなくなりバイトも休みがちになって行ったのです。
結局、私と浅山と井上の3名は、規則正しく仕事をするという最低限のことすら遂行できなくなり、自然と各々、バイトを辞めて実家に帰って行きました。
すると、実家のテレビでは危険ドラッグを使用したさまざまな事件事故が報道されており、やっと政府が規制をかけ始めたという情報を知ったのです。
終わりに
元々、私も浅山も井上も、何かアウトローな世界に生きてるような傾向があった訳ではありませんでした。ただ合法=危険なものではない。と思って好奇心でやってしまった脱法ドラッグ、それが一歩間違えたらとてつもなく人間性を狂わせるものであることを知らなかったのです。
実家に帰ってからは、当然、脱法ドラッグをすることはなくなり、1、2ヶ月くらい普通の生活をしたら、元の私に戻る事ができましたが、あの狂気のリゾートバイトだけは私の中の黒歴史として今でも記憶に焼き付いています。
興味ある人は「学習院 覚○剤 ゆうき」で色々出てきます。またご覧になってみてもいいかもしれませんね。